味方を再び行動させる踊り子。
この兵種は全てのファイアーエムブレム作品において強力なユニットとして認知され、それはFE風花雪月でも変わることはない。
そして、そんな強力な踊り子には第一部終盤のイベントによりCCが可能、条件を満たせば生徒の場合は誰でもなる事が出来るので過去作と比べて自由度が増した。
その代わりセイロス教団に所属している教師たちは踊り子になることは出来ない。
いちおうこの踊り子候補の紹介記事では、踊り子という名前から女性のイメージが強いので女性ユニットの中から選んでいきます(※男性もなることが出来ます。)
それではどうぞ
黒鷲の学級(アドラークラッセ)
ドロテア
ガルグ=マク大修道院に来る前は歌姫だったり、得意技能が剣と理学でまんま踊り子だったり、開発者から「踊り子にしてあげて」と言う声が聞こえてくるユニット。
いちおう黒鷲の学級の踊り子候補の女性ユニットはエーデルガルト、ベルナデッタ、ドロテア、ペトラの4人。
エーデルガルトは級長なのでまず除外、ベルナデッタも強力な個人スキルや紋章持ち、ペトラは切り込み隊長として活躍するので必然的にドロテアが候補になってくる。
ドロテアは魔法と回復が出来るので外れるのは正直痛いが、ドロテアが外れても魔法はヒューベルト、回復はリンハルトという磐石なユニット達がいるためそこまで問題はない。
それよりも攻略においては踊り子がいない方が痛いので、ドロテアには踊り子として味方をしっかりサポートしてもらおう。
青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)
アネット
青獅子の学級は他の学級とは違って女性ユニットが3人と少なめ。
その中でも優秀な回復魔法を習得するメルセデスや、バランスの良い成長率+飛行ユニットになれるイングリットは活躍するので踊り子にはアネットになってもらうのが良い。
アネットの特徴としては魔力の伸びは悪くないが、速さが伸び悩むため魔法ユニットとしては徐々に頼りなくなってくる。
いちおう青獅子の学級では純粋な魔法ユニットはアネットだけなので「アーマー系の相手が出てきたら困らない?」と思いますが、アネットが外れても全然困りません。
理由は守備の高いアーマー系が出てきたとしても、その守備を大きく上回る攻撃力をしたディミトリがちゃんと処理してくれるから。
他にもアーマー系への特効武器も多いので、過去作ほど処理に困る事はありません。
本心ではアネットも魔法ユニットとして活躍させてあげたいのだが、黒鷲の学級のヒューベルトや金鹿の学級のリシテアと比較するどうしても劣るんですよね~~~
金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)
マリアンヌ or フレン
金鹿の学級の踊り子は本当に悩む、理由は女性ユニットがそれぞれ強力だから。
金鹿の学級に在籍する女性ユニットはヒルダ・レオニー・リシテア・マリアンヌの4人がそれぞれ強みを持っている。
ヒルダは高性能なアタッカー、レオニーはバランスの取れた高い成長率、リシテアは魔道砲台、マリアンヌは回復&サイレスなど、それぞれ替えの効かない個性がある。
各学級に所属するユニットの中から踊り子を選ぶという記事なのでいちおうマリアンヌを選んでいますが、本心ではこの4人から選ぶのは難しいのでおすすめはフレンです。
理由としては回復役としては必須のリブローを習得しなかったり、持ち味であるリザーブを使う機会は限られているから。
個人的に1周目でマリアンヌを踊り子にしましたが、リブローを使うチャンスが減ったことは攻略において大きく響き、踊るとリブローの2つを何度天秤にかけたことか。
自分の答え: 珍しい魔法を多く持つマリアンヌは踊り子にしない方が良い。
まとめと感想
読んでもらってわかると思いますが、だいたい踊り子の候補になるのはユニットとして戦力としては頼りないユニットたちです。
FE風花雪月では自分の学級の生徒がイベントシーンに常に出演するゲームなので、出来るかぎり全ての生徒を使ってあげたいという親心を持ってしまうゲームでもあります。
しかし、残念ながら自分が教えた生徒全員が強いわけでないというのも事実です。
そして、そんな頼りないユニット達に踊り子という兵種は活躍の機会を与える事が出来るのでそんな生徒たちにとっては一種の救済措置とも言える面も持ち合わせています。
なので、踊り子にする候補に選ばれるユニットは頼りないから選ばれるのでは無く、全ての生徒に活躍してほしいという親心も含んでいる事を忘れないようにしましょう。
コメント一覧
どうして女性限定なんですか?
踊り子のイメージは女性の方が強いからです。
過去作の踊り子枠のユニットもほとんどが女性だったので今回もそのイメージで女性の中から選別している形です。
踊り子と一緒に習得できるスキル「剣回避+20」と戦技「剣の舞」についてはどうお考えでしょうか
剣回避+20は強力なスキルですが、踊り子の味方1人を再行動させる能力は唯一無二なので使う機会はほとんど無いですね。