【ヴェスタリアサーガ外伝】
スジャータのキャラ評価とスキル解説

外伝では唯一の短剣使い、色々重ねると回避率がトンデモないことになる

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性能

短剣使いだと一目見てわかるほど技・速さが高く、他は貧弱という言葉が良く似合うほどのこちらが思い描いているステータスで登場。

ちなみに盗賊ユニットにしては幸運も高い(キャラクターの背景的にも合っている)

武器は兵種名通りの短剣オンリーとなっており、外伝では短剣を扱えるのはこのスジャータ1人なので、短剣に関しては最初から最後まで独占で使うことが出来る。

ただ、短剣を独占で使えたとしても敵のドロップ品にはほとんどないし、だいたいはクセが強いので前作ほどの強さは感じないだろう。

まぁ前作のリンカトラスさんがあまりにチートだったからそれと比べるとどうしても劣る。

しかし短剣の強さをあまり感じなくなったものの、スジャータは持ち前の速さとスキルなどによって全味方の中でNo.1の回避率を誇る

さらに専用装備である雷神の短剣のおかげでどんなに強力な攻撃を受けてもHPが1残るので、外伝では敵の攻撃をとりあえず一撃は耐えられる唯一無二のユニットでもある。

そして終盤にイベントでほぼリップウイップと言っていい専用の短剣ペラカルタを入手すると生存力もさらに上がることだろう。

ペラカルタがもうリップウイップなので愛のムチ(叱咤激励)の最有力候補でもある。

成長傾向

技・速さの成長率が高いのはもちろんのこと、力より魔力、守備より魔防力が上がりやす上限値もそっちの方が高い。

そして移動力が地力で上がるユニットの1人。

HPに関しては上がればラッキー程度に留めておくのが無難だろう、それくらい伸びない。

熟練度の方もかなり伸びにくいが、短剣は最大で15あれば良いのでレベルアップ回数の多さで15くらいは普通にいくだろう。

まぁスジャータを【叱咤激励】要員として使うのであれば熟練度は全く必要ない。

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スキル

【不死】と【心の傷】

【不死】(雷神の短剣):必ずHP1で生き残る

【心の傷】:HPが1になると自身が混乱する  

この2つに関しては明らかに1セットなのでここでもまとめて解説する。

雷神の短剣に付与されている【不死】のスキルのおかげで必ずHPが1残るのでどんなに威力の高い攻撃でも1撃だけは耐えられる。

そのかわりHPが1残ると次は【心の傷】でスジャータが混乱し、何ターンかは味方を襲うようになるというある意味?ゲームバランスが取れているスキル構成と言えなくもない。

とは言っても、この2つを使わなければならない難所自体がこのゲームでは個人的に無かったので、ほぼ死んでいるイメージがある。

【叱咤激励】要員にして前に出し、敵が遠距離魔法を撃ってきた時に使えるくらいか・・

【母の祈り】

HPが半分未満になると回避値が上昇する

名前は違うが、効果としてはまんま【祈り】 

先ほどの2つのスキルのおかげでHPが1に近くなると回避率がさらに上がり、攻撃を当てられる敵ユニットを探す方が難しくなる。

しかし、アコルトの時にも言ったようにわざわざHPを半分未満にしてまで回避率を上げなくてもスジャータは元々の回避率だけで十分回避盾としてやっていけるポテンシャルはある。

まぁ回避率が0ではないだろうからさらに磨きをかけたいのはわからないでもないが、そのためにわざとHPを減らすのはなんだか心が痛む。

グラフィックが子供だから尚のこと。

【怒り】

反撃時に25%の確率で致命攻撃をする  

敵の命中率を0にすることが容易で反撃の機会も多いのだが、スジャータの攻撃が致命攻撃になったところで全然美味しくない。

そのため【怒り】のスキル持ちの中では最も恩恵の無いユニットと言える。

マジで発動しても嬉しくない。

【回避上昇】

回避値が20上昇する  

スジャータが全味方の中で最も回避盾として活躍するのはこのスキルの存在が大きい。

元々の高い回避率に加えてアシュラムの支援とドレークの【カリスマ】、そしてこの【回避上昇】のスキルのおかげで最初から最後まで回避率はトップを走り続けることになる。

ただ、いくら回避率が高くとも【精神集中】のスキルが発動した攻撃は避けられないので、そういった敵の前には出さないようにしよう。

【叱咤激励】おすすめ

行動を終えた味方ユニットを再行動させる

1番誰に使うかを悩むアイテムであるのだが、個人的にはスジャータに使って【叱咤激励】スキルを習得してもらうのがおすすめ。

理由は前作のリンカトラスのような強力な短剣を扱えないことや、いくら回避率が高くても【精神集中】持ちの前では無力なこと、そして地力で移動力が上がるという3つの理由から。

まぁ本音を言うと【叱咤激励】をする暇のあるユニットが他にいないからなんですがね。

習得させると短剣は完全に腐ってしまうが、短剣じゃないとダメみたいな敵はこのゲームにはいないので特に問題もないだろう。

まとめ

最初からダガーを使うにふさわしいこちらの予想を裏切らないステータスで登場をするのだが、スキル構成がいろいろと異色なのでこれまでにない運用方法を模索することになる。

雷神の短剣があれば絶対に一撃では死なないという珍しい性能はなんだかティアリングサーガのデュラハンを持ったシゲンを彷彿とさせる。

話が逸れましたが、すばしっこいダガーファイターなので回避率がとても高く、よほどのことがないかぎり攻撃が当たらないというスジャータの性能は回避盾としては一級品である。

ただ、武器である短剣の性能があまり高くないので殲滅性能は前作よりも大幅に落ちた印象、捕縛するための削りには向くのだが。

まぁ短剣の性能はリンカトラスの強さを経験していれば全部がしょぼく感じるのは必然。

なので中盤に手に入る愛のムチ(叱咤激励)のスキルを習得させて味方を再行動させるユニットに転職してもらうのが個人的にはおすすめです。

移動力が6~8で味方を再行動させられるユニットはかなり使い勝手も良い。

キャラクター的にはスキルを見てもわかるように過去の傷や母親にしっかり愛されているのが伝わってくるのは良い演出だなと思います。

記憶を取り戻してもスジャータの記憶が頭のどこかに残り続けているというのも良かった。

アシュラムとずっとお幸せにね。

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