(ATLUS)
ペルソナ5ザ・ロイヤル(P5R)で初登場したアクセサリー、イシの性能を解説付きでご紹介。
強欲の指輪(オクムラパレス)
(1)「攻撃の心得」
戦闘開始時に「タルカジャ」の効果
これぞもう1つのスキルのおまけ。
ジョゼに加工してもらって習得する「社長の心得」が強すぎてこちらの効果に目がいかない。
というかイシについている「~の心得」は基本的におまけ、主人公が3色オートのスキルを持ったペルソナを作れば本当に用は無い。
(2)「社長の心得」
味方1体の魔法攻撃力を1度だけ2倍以上にする
チートすぎるぞこのスキル。
こちらも「知性の翼」のように「コンセントレイト」の名前を変えただけの効果と思いきや、この「社長の心得」は一味違う。
なぜなら「コンセントレイト」とは違って、誰に対してもその効果を付与できるから。
ATLASのゲームでは魔法攻撃力を2倍以上にする「コンセントレイト」や物理攻撃力を2倍以上にする「チャージ」はどの作品でも強力なスキルであることは広く知られている。
ただ、この2つのスキルは持っているキャラにしか使えないという小さな欠点があった。
しかし「社長の心得」は誰に対しても使うことが出来るので利便性が格段に上昇、いとも簡単に誰でも簡単に与えるダメージを増やせる。
さらにこのアクセサリーが手に入るのも中盤をちょっと超えた辺りのオクムラパレスなので今後のボスたちにも使える機会も多いことも強さのひとつとなっている。
嫉妬の指輪(ニイジマパレス)
「マハスクカジャ」
味方全体の命中・回避を3ターンの間上昇させる
無印版でもP5Rでも物理攻撃スキルの命中率には不安が残るのであれば心強いスキル。
もう1つの効果が1回しか使えないこともあって嫉妬の指輪の本体はこの「マハスクカジャ」と言っても問題はないでしょう・・・
「勝負師の先見」
戦闘開始時、自身に「コンセントレイト」の効果
戦闘開始時にかかっているのはザコだったら強いですよ?けどね、確実に長期戦になるボス相手だと1回しか効果がないと意味がない。
暴食の指輪も戦闘開始時に発動する効果だったけど、1回きりっていうのが足を引っ張る。
雑魚戦では高威力よりも弱点を突くためのスキルが要求され、ボス戦では何度も使える優秀なスキルが求められるので噛みあっていない。
なのでさきほど語ったように「マハスクカジャ」がメインという認識を最後まで持っておこう。
傲慢の指輪(シドウパレス)
「防御の心得」
戦闘開始時に「ラクカジャ」の効果
強欲の指輪と同じでもう1つの効果である「黒幕の威令」のオマケでしかない。
今さら「防御の心得」って・・・
この次に行くメメントスの宝魔が3色オート(味方全体を開幕時から強化するマハ~オート3種類)を持っているので速攻で必要無くなるし。
ほんとオマケ、まじでオマケ。
「黒幕の威令」
味方1体の物理攻撃力を1度だけ2倍以上にする
誰に対しても「チャージ」を付与できる効果は強力なのだが、手に入るのが遅かった。
ここまではオクムラパレスで入手した強欲の指輪の「社長の心得」が仕事をしすぎて今さら手に入っても印象が残りづらいのが普通。
せめてニイジマパレスで入手できれば良かったけど、現実はそんなに甘くはない。
ただ性能が本物なのは間違いないし、今後のボス戦では確実に活躍してくれるので強敵に挑む際には強欲の指輪とセットで使っていこう。
悲漢の指輪(???パレス)
「勝利の息吹」
戦闘勝利後に自身のHP・SPが8%回復する
「3学期に手に入るイシの効果がこれですか?」しょぼすぎてなんも言えねぇ・・・
この前の味方に「チャージ」を付与できる傲慢の指輪や、味方に「コンセントレイト」を付与できる強欲の指輪が極めて強力だったのに対し、こちらはHPとSPが少し回復するだけ。
そしてこの効果を見たP5Rプレイヤーは全員が落胆していた説を提唱したいくらいしょぼい。
こっちの方が悲しくなるわ。
「先導の触手」
先制時のみ有効、全体ダウン攻撃
ザコ戦の時は無双出来るけど、強敵相手に全く使えないのは看過できない。
先ほどの「勝利の息吹」で落胆したプレイヤーも「落ち着け!!ジョゼに加工してもらえばこの落胆を吹き飛ばすほどの効果が待っているはずだ」と思って加工した結果がこれ。
パッと見はとても強く感じるが、先制時のみにしか使えない時点で終わっている。
しかもイシを3つ入手したということはパレスの方もオタカラルートを確保しているという事でもあり、味方も高レベルになっていて先制できずに「瞬殺」することがほとんど。
2周目でこそ輝くけど、使えたら使えたで緊張感の薄いバトルになる。
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