合計で2つずつ入手できるドーピングアイテムを使うおすすめのユニットたちを解説つきでご紹介、それではどうぞ。
天使の衣 HP +7
アイク
アイクは歴代最強の主人公と言われているように成長率の高さは群を抜いて高いが、HPに関しては普通のレベルアップで最大値の60に自力で到達することは不可能に近い。
なぜならアイクのHP成長率は75%しかないから。
さらにアイクの初期HPは19、そしてロードになって増えるHPは4なので自力でHPを60にしようとするとレベルアップ回数である38回の内、37回もHPが伸びないといけない。
そして37回もHPが上がるわけが無いので、天使の衣を使ってアイクがHP60になるのをサポートしてあげるのが個人的にはおすすめ。
他にも、漆黒の騎士と戦う時にはステータスがカンストしてもHPが低いと【月光】を含んだ2回の攻撃でアイクが死ぬことも普通にあるため、HPを伸ばしておくに越したことは無い。
ただ、間違えても下級職であるレンジャーの時に使うのは絶対に止めておくこと、理由はレンジャーだとHPが40までしか伸びないから。
ネフェニー
初期ステータスや成長率がソルジャーらしくバランスよく整っているものの、HPに関しては初期ステータスも成長率もそこまで高くないので、そこを天使の衣を使って補強する。
他にも天使の衣を使うと【怒り】の発動範囲も広がったりユニットとしての性能も自然と上がるため、ドーピングをするメリットは大きい。
さらにネフェニーは他のユニットたちとは違って支援相手に恵まれていないこともあり、支援による恩恵は本当に0なので自力で強くなってくれるとこちらとしても非常に助かる。
エナジーの雫 力 +2
セネリオ
これまでのファイアーエムブレム(FE)では武器や魔法の重さはユニットの体格でしか軽減が出来なかったのが蒼炎の軌跡では力の値分だけ重さを軽減できるようになった。
ただ、これは力の成長率の高い物理ユニットたちは恩恵を最大限受けられるが、力の成長率の低い魔法使いは受けにくくなっている。
そしてその中でも特に恩恵を受けられないのが力の成長率が5%しか無いセネリオである。
そもそもセネリオは自分が得意な魔法の中でも1番軽いウインドでさえも攻速落ちをしてしまうため、最大の弱点である力をエナジーの雫を使って速めに補うのがおすすめ。
さらにセネリオは得意な風魔法よりも竜燐族に特効のある雷魔法を鍛えた方が終盤では大活躍するので力は出来るだけ上がった方が良い。
本来はエナジーの雫を1個使えば十分だが、2つをセネリオに使っても問題ない。
精霊の粉 魔力 +2
魔力がヘタレた魔法使い
精霊の粉に関しては本当に魔力がヘタレる魔法使いたちに使うのがどう考えてもベスト。
そもそもスタメン入りが濃厚なセネリオ・イレースは魔力の成長率がどちらも50%以上、魔法剣で大活躍するミストも50%あるので精霊の粉を使う機会はトパックくらいしかいない。
ただトパックは優秀なユニットだが、スタメンで使われる機会が少ないのでその場合はセネリオ・イレース・ミストに使いましょう。
まぁだいたいは魔力30まで伸びるんですけどね、セネリオとイレースの2人は。
秘伝の書 技 +2
ミスト
ミストが使いこなすソニックソードの素の命中率が70%しか無いことや、3すくみで負ける槍を持っている敵ばかりなので、ミストの技が上がるかどうかは攻略においては特に重要。
ただ、ミストの技の成長率は25%と極端に悪いので、レベルアップでの成長に期待が出来ない技はすぐに秘伝の書で補った方が良い。
ほとんど組むであろうジルとの支援でも命中率は補強されないから速めに使いましょう。
マカロフ
マカロフを使う場合は初期ステータスの技が貧弱なため、ミストと一緒に補った方が良い。
ただ、マカロフはかなり嫌われていて使わない人が大多数いるので、そういう場合は上記のミストに秘伝の書を2つを使う感じでOK。
はやての羽 速さ +2
イレース
セネリオとは違って魔導書による攻速落ちを気にしなくて良いのはとても助かるが、そのかわり速さの成長率が30%しか無いので、はやての羽で速さを補うのはもはや必然。
さらに、蒼炎の軌跡では魔法自体も過去作と比べて大幅に弱体化しているため、追撃が出来ないとハッキリ言って話にならない。
ただ、普通だったら「他のユニットでも使うかぁ~」と思うが、イレースはやっかいな竜燐族に対して大ダメージを与えられる雷魔法を使いこなすので、無理をしてでも育てた方が良い。
幸いイレースの弱点は速さだけなので、このはやての羽と拠点育成でしっかり速さを伸ばすことを個人的には心から推奨する。
女神の像 幸運 +4
誰でも
全員の成長率を見る限り幸運の成長率が高いのはごく1部だけで他はどんぐりの背比べ。
そのため、幸運が上がる女神の像は幸運が伸びにくいユニットたちに使って必殺を受けないようにするのが1番の正解だという感じ。
そしてこの考えから行きつくのはスタメン入りが濃厚で幸運の成長率が低いユニットになり、それは画像にもある幸運の成長率が低いケビンとネフェニーいうことになる。
まぁ本音を言うと最初のタイトルに書いているように誰でも良いんですけどね(そこまで重要なステータスでは無いし・・・)
竜の盾 守備 +2
ボーレ
いつもの戦士ユニットなので守備の成長率は前衛なのにキルロイと同じ25%しか無い。
いくら過去作に比べて斧が有利な槍の敵が多い蒼炎の軌跡でも被弾率は0%では無いので、守備の成長率が悪いボーレだと一気にHPを持っていかれてプレイヤーの心臓をエグってくる。
そして、その不安を軽減するためにも竜の盾は入手次第ボーレに使った方が良い。
ボーレの守備が低いと、せっかくHPから速さまでの成長率は優秀なのに守備が低いせいでユニットとしても並以下の評価になってしまう。
ステラ
先ほどのボーレに1個使うのは確定として「残りの1つを誰に使うのか?」となったら前衛で守備の低いユニットが1番適任なのは自然の道理。
そして、この理論でおすすめのユニットはHPと守備の成長率が低いステラになった。
とは言ってもステラはスキル【エリート】のおかげで拠点育成で必要なEXPも半分で済み、守備の低さをある程度は補えるので竜の盾は意外と使う必要が無かったりする。
そうなった場合は先に紹介したボーレに2個使ったり、マーシャも守備が伸びにくいのでこの2人に使って上げましょう。
魔除け 魔防 +2
ネフェニー
バランスの取れた成長率をしているものの魔防の成長率は25%しか無く、支援によって回避率を上げることも出来ないため、ネフェニーは自分の弱点を1人で解決するしかない。
そしてその弱点はドーピングアイテムである魔除けでカバーしていくといった感じ。
天使の衣の時にも言ったようにせめて支援相手の中にスタメンで起用されるユニットがいれば良かったのだが、あの3人をネフェニーのためだけにスタメンで使う人はいないんだよな~
マカロフ
前衛の騎兵としては成長率がどれも高いが、魔防の成長率が他と比べてあまりに低すぎる。
そんなマカロフの魔防の成長率はたった20%で初期値は2、パラディンのレベル20になって10を超えたら大喜びしても良いほどの低さである。
そんなマカロフの魔防を魔除けを使って少しでも補おうとするのは自然では無いだろうか‥
石像の欠片 体格 +2
飛行ユニット
最後のドーピングアイテムである石像の欠片はハッキリ言ってユニットは誰でも良い。
過去作では武器の重さを体格で軽減するシステムだったのに対し、蒼炎の軌跡では力の値分の重さを軽減できるようになったので、体格を上げる必要がほとんど無くなった。
GBA作品ではかなり争奪戦だったが、蒼炎の軌跡では誰にも見向きされないだろう‥‥
そして、あえて使うユニットを上げるとすれば飛行ユニットに使って色んなユニットを救出が出来るようにするくらいしか浮かばない。
まぁ色々なユニットを救出する機会も必要も蒼炎の軌跡ではほぼ無いんだけどね‥‥
コメント一覧