【新説魔法少女】扶桑真千代のユニット性能と戦い方

真の千代子、という意味で真千代よ

地球で戦っていた千代子のデータを元に細胞を形成して作られたシナプスの最高傑作、年齢は0歳のいわゆる赤ん坊。

エレエスで殺されたマジカロイドたちの変身道具8個とシナプスが最高傑作と呼んだ心の能力の合計9つを体に埋め込まれ、9つの能力を使う事が出来る一種のチートマジカロイド。

メインは人の心を具現化する能力のため、地球のマジカロイド達の恐怖を具現化した物を作り出し地球勢を苦しめてきた強敵でもある。

千代子に対しては1番会いたかった遥を具現化して心を迷わせ、一時は千代子の変身道具を破壊する事に成功するが、心を具現化する力を逆に利用されて変身道具を再び生成して魔法少女となった千代子に完全に敗北する。

完全な負けを経験し、千代子が自分を倒さなかったことで千代子に強い関心を持ち、千代子を倒す事だけを当面の生きがいとするなどに年齢に応じた子供っぽい一面も持っている。

ー　ユニット性能　ー

全ての属性の攻撃を自在に操る事が出来て、1つの攻撃で4属性攻撃を持つのは味方の中では真千代と千代子の2人だけ。

しかし、一時は千代子と互角の勝負を繰り広げていたので強いと思っていたが、いざ仲間になってみると「あれ？自分の思い描いていた強さより弱いな」と感じてしまった・・・

もちろん真千代の最強技である心撃砲ブレインダストはかなり強い技だと思います。

しかし、ここまでに千代子(覚醒)や烈、伊万里(完治)を見てきた後だと、どうしても作中の演出とユニット性能に違和感を覚えてしまう。

理由はやはり移動力が6という飛行系のくせにかなり低いところだった・・・・・

同じ細胞を元に作られたテロメアですら移動力は8もあるのに真千代はたったの6、意外と前にいけないという事が頻繁に発生したのもこの評価に至ったおおきな理由。

ブレインダスト以外のMP消費技は4属性で弱点をつければ強いが、どちらもMPをまぁまぁ消費する割にダメージ倍率が1.3倍と1.6倍貫通で反動なしと思っていた火力には程遠い。

そこまで精神力が高くない真千代では、せっかくの4属性攻撃の性能を生かせないも残念。

しかし、スキルは優秀なものが3つもあるのでスキル面ではかなり恵まれている。

敵のクリティカルを絶対受けないし、状態異常にもならないのは釣り役として運用した場合において心配がなくなるのはかなり心強い(前線に追いつけるかは保障出来ないけど・・・)

そこまで強くないと言ってもさすがに他のユニットよりは強いが、49話ほどの「どうやって倒せばいいんだ・・・」みたいな強さを自分が体感できる事はほとんどないだろう。

加入が終盤も終盤なので真千代が活躍してくれるのは主にEXマップとなるだろう。

基本はブレインダストによるボスクラスへのダメージソース、たまに雑魚の掃除が担当。

豊富なMPに物を言わせてブレインダスト専用の砲台としての価値は高く、射程が6もあるので正直な話、真千代の運用はこれだけでいい。

強い技を持つキャラクターはボスクラスに大ダメージを与えてくれるだけで攻略においては十分な仕事なので、変にMPを使うのはいざというときの燃費切れを招きかねない。

そのため雑魚掃除担当は誰でも出来るが、ボスクラスへの大ダメージは誰でも出来るわけではないのでこっちの運用をするのがベスト。

真千代の問題点として移動力が低いので、ハーモニエンスで移動力を上げるといいだろう。

強いは強い・・・だがそれは強くあってほしいという願いも入った強さであり、本当はそこまで強くはないキャラクター。

キャラは生まれたての子供のように無邪気なのでエンディングで転入してきた時は笑った。

そして真千代の大仕事である最後の千代子に対する問いかけや、それに対する千代子の答えも新説魔法少女のエンディングに相応しい答えでこのゲームは完結する。