ゼイドを想う気持ちは健気で儚い、心から幸せになってほしいキャラNo.1
性能
ゼイドと同じく兵種が上級職のハイマージになって初期ステータスの方も強化、レベルも2からスタートなので育てる楽しみもある。
魔法はそれぞれの敵に対して特効があり、状況に応じて使い分けることで主力ユニットの攻撃力を超えることも容易なので、あいかわらずこのゲームでは強いユニットの1人と言える。
さらに外伝では魔法を使うユニット数が前作よりも増えたとは言え、ほとんどが下級職ばかりなのでアコルトの強さがより際立つだろう。
他にも、最初から上級職のハイマージなのでステータスの他にも熟練度が高く、成長率も高いのですぐに多くの熟練度が高い魔法が使えるのもアコルトにとっては強みの1つ。
適当にプレイしていたら上位魔法を使えるのがアコルトだけ!!みたいなことも普通に起こる。
ただ、序盤は専用のナスホルンとファイアーしか持っておらず、5章にならないと魔法が買えないので育てるのは5章からにすること。
そして外伝では前作の時にアコルト専用魔法と言われ、どれも強力だった暗黒魔法はほぼ全てが敵からのドロップ品となり、入手数もわずかなので以前ほど気軽には使えなくなった。
おそらく普通にプレイしていたら使えるのは3回攻撃のノルマ18回だけだろう・・・
最後に、これはかなり重要なことだがアコルトは終盤に強制離脱するのでそこまでに専用のナスホルンは使いきるようにしよう。
個人的には18章までに使い切るのがベスト。
成長傾向
あいかわらず成長率は魔法ユニットだということを加味しても技・速さ以外はしょっぱい。
攻撃に必要な肝心の魔力はなんか伸びにくいし、魔防に関しては守備よりも成長率が悪い気が個人的にはしていたくらいである。
いちおうHPは上限値が36と高いものの吟味なしで届くことはまず不可能だろう、前作でもかなり成長率は悪かったけどほとんど上方修正されなかったのは悲しい。
というか上方修正されたのか?
スキル
祈り
HPが半分未満になると回避値が上昇する
ゼイドからの支援やドレークの【カリスマ】の効果などが乗ればかなりの回避率に期待が出来るが、【祈り】の効果を期待しHPを減らしてまで回避盾として扱うのは現実的ではない。
よって外伝でも死にスキルと言っていい。
というか、【祈り】のためにアコルトのHPを減らして前に出すプレイヤーがもしいるのならその人とは一生分かりあえない気さえする。
他にも、外伝では確率で攻撃を必中させる【精神集中】のスキルを持っている敵が終盤になるほど多いので、スキルとしての強さはむしろ前作よりも確実に弱体化している。
スキルが少ないのでスキルの書で増やしたい気持ちもわかるが、終盤には強制離脱をするため特におすすめのスキルもない。
まとめ
前作の時から猛威を振るった魔法の威力は外伝でも健在、多少は命中率が下げられたとしても敵の魔防はほとんどが0でそこに特効まで乗るのだから弱いなんてことはあり得ない。
初期レベルの状態でも十分戦えるほどステータスのバランスが良い所も個人的には評価点。
魔法の値段はあいかわらず高く、全属性の魔法を揃えるのはお財布事情を圧迫するものの、必ず活躍するので持たせておきましょう(雷魔法はナスホルンが担当するので買う必要は無い)
そして外伝のアコルトを語る上で終盤に強制離脱という次回作への大きな伏線も見逃せない。
個人的にはヴェスタリアサーガで大好きなユニットなのでEDの流れにはとても胸を締め付けられたし「お~い、このあとどうなるんだ。第2部はいつ配信なんですか~」と心底思った。
前作以上に次回作を速くプレイしたいと思わせる加賀さんは本当に罪深い人だ・・・
ゼイドが好きな気持ちを押し殺し、アトルが心配でたまらないゼイドを支える優しい心を持ったアコルトには本当に幸せになってほしい。
余談だが、20章でのイベントの数々は第2部への伏線を含め、アコルトがどういったキャラクターなのかをプレイヤーに再認識させるために作られている節さえ自分には感じ取れた。
ゲーム作りが上手すぎる。
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