しっかり育てないと後悔するよ?
ー 性能 ー
剣しか装備出来ないが、いかにも主人公と言えるほど高いステータスをしている。
剣だけした装備出来ないと言ってもキエンが登場するまでは投擲剣は実質シキ専用の武器なので射程の方もある程度はカバーできる。
ステータスの方も力より魔力の方が高いので、魔導剣を1番使いこなすユニットでもある。
これに加えて、シキを強化しておかないと攻略難易度に響く場面も多いので経験値は序盤は優先的に与えていった方がいい(理想は味方よりもレベルが5くらいの高さが目安)
さらに後半に手に入るスクロールで強化できる数少ないユニットの1人でもあり、強化された場合は攻撃力も回避率も大幅に強化されてさらに活躍してくれることだろう。
スキルの方も主人公らしく、使えるものがとても多いので味方の中では配置が特に重要。
シキは司祭部隊の切り込み隊長でもあるので、習得するスキル以外にもボーナスポイントで貰える「連撃」を習得させるのがおすすめ。
理由は覚えさせることで15話でエメロードにも勝ちやすくなったり、「逆境」のスキルが加わったクリティカル確定の攻撃力80%×2の攻撃は頼もしすぎるから。
ー スキル ー
【 強襲 】
( 20 + Lv )%で先制攻撃する
シキの場合は発動してほしい時としてほしくない時が多々あり、評価が難しいスキル。
わかりやすく言うと、敵から攻撃されてHPが30%以下になる時は発動してほしくないし、自分がHP30%以下の時は絶対に発動してほしい。
本来はこういうタイプのスキルは強いスキルとして評価されているけど、シキの性能とこのスキルの評価は人によって様々だと思う。
【 逆境 】
HPが30%以下の時、必ずクリティカル
シキの代名詞とも言えるスキル。
HPが30%以下の時に必ずクリティカル攻撃という驚異の性能をしており、ボスクラスを倒す時にシキに頼るのはこのスキルがあってこそ。
特に22話でシュトールを撃破する時には【逆境】が絡んだシキじゃないと不可能に近い。そのため、「逆境」を発動させるためにわざとシキのHPを減らす事も戦略においては重要。
上手い人は本当にうまくHPを管理する。
個人的には管理が難しいです。
【 見切 】
敵の攻撃を必ず回避する
使用回数 2回 / 1ターンに1回まで
いくらシキの回避率が高いといっても苦手な槍やボスたちの攻撃は被弾する場合が多いので、完全に回避するこのスキルは優秀。
しかし、敵が「報復」のスキルを持っている場合は回避できないのでその点だけは注意。
【 六感 】
常時、回避率が+10%
回避率が少し上がるスキル、実際はあれば嬉しいけど他のスキルが強いせいで影が薄い。
【 月光 】
敵の防御力を完全に無視して攻撃
使用回数 2回 / 1ターンに1回まで
他の味方は防御力を50%無視や70%無視はあるけど、100%無視するのはこのスキルだけ!!
「月光」を使えば木刀でもかなりのダメージが入るので使う機会はしっかり見極めよう。
習得レベルは遅いけどかなり強力。
ー おすすめ武器 ー
序盤は命中率の低いアイアンソードやストックにあるショートソードを持たせて、武器の節約に努めると後がラクになる。
アイアンソードと同じ威力のロングソードは命中が高いので、命中に不安が残る弟子のランドに使わせるのが最も無難。その際に木刀を没収してシキに持たせるのが王道。
木刀は剣の中でも威力は最弱だが、使用回数が99回もあるので武器にお金がたくさんかかるハーチウムでは節約につながる武器。
さらにシキのレベルを高めにしておいた方がいいゲームなので、威力の低い木刀でもシキならそこそこダメージを与えてくれる。
まぁこの節約は自ら難易度を上げる行為でもあるので、腕に自信がある人だけ行おう。
その後は魔力依存の試作魔導剣や魔導剣がシキのメインの武器となる。
魔導剣はそのあとに増えてくる守備力の高いバックラー持ちのアーマー達をいとも簡単に蹴散らしてくれるようになるので、シキの強さを如実に実感できることだろう。
そのため、他の強い剣が使える味方に譲って上げるのが無難、シキは余り物の剣で充分。
いちおうボスクラスの敵と戦う時にはしっかりシールドブレイカーを持たせて【逆境】や【連撃】を使って戦おう。
ー まとめ ー
主人公なだけあって司祭部隊のエースとして最初から最後まで活躍してくれる。
シキがひたむきに強さを求めるその姿勢はやっぱりかっこいいし、そのキャラクター性とあったユニット性能をしているのも頼もしい。
ちなみに縛りプレイと言ってシキを使わない場合は確実に寿命が縮むだろう・・・
それほどまでにシキは強いのだ。