ベルウィックサーガ(ベルサガ)に登場するユニットたちの性能を簡単にご紹介(Part.5)
前回の続き
マーセル
L盾を最も使いこなせるが、レベル15になるまでは思い描いている活躍はしにくい。
ガードナイトという名の通り最も防御力の高いL盾を使いこなすので防御力の方は圧倒的、【護衛】のスキルで味方の盾にもなれるので、兵種の名前通りの活躍が出来る。
しかし、移動力はレベル15になるまでは隠しスキル【低速Ⅱ】によって3しか無いので思ったより【護衛】が出来ないことがほとんど。
さらに撤退マップでは速めに使えなくなるため、【低速Ⅱ】のデメリットがとても大きい。
そのため、大いに足を引っ張る【低速Ⅱ】を消すためにもマーセルのレベルを15まで上げることが最優先事項と言っても過言では無い。
まぁだいたいはレベル15まで育てるのがめんどくさくて放置するんだけどね・・・
エニード
クラスチェンジ(CC)までは精神の吟味が必須、いかに速く5まで上げるのかが問題。
リースにレブロンの町の住民の避難を助けてもらったのを機にシノン騎士団に入る健気で可愛い俺の嫁だが、初期ステータスも成長率もハッキリ言って終わっている。
しかし、序盤ではお荷物なエニードも精神を5にしてクラスチェンジし、炎魔法が使えるようになると一気に強ユニットへと変貌する。
炎魔法の初期技能が低いのは少し気になるものの、炎魔法は3つある攻撃魔法の中でも1番精度に優れているので、エニードの初期技能でも十分当てていけるだろう。
炎魔法は技能成長率も高いので、すぐに命中率への不安が無くなる所も素晴らしい。
そして【精神集中】のスキルと最強の魔法と名高いパラスレイアの威力にすべてのプレイヤーは度肝を抜かれることになるだろう。
ペルスヴェル
シノン騎士団の懐事情に最も貢献してくれる優秀すぎる魔法使い。
雷の魔法が得意な青年でステータスにこれといった欠点も無く、精神の成長率のわりには吟味次第では最も高くなったり、HPの成長率も良いので多少の攻撃にも耐えられる。
守備は低いから油断は禁物だけど。
そしてスキルがアイギナたちと違って便利なものが多く揃っているのもペルスヴェルの特徴。
弓の攻撃が当たりにくくなる【弓回避】や2回攻撃をする【連続】、捕縛に貢献に役立つ【手加減】など、使い勝手がとても良い。
中でも【手加減】とライトニングを組み合わせて戦闘不能を量産してくれるのは素晴らしい。
ただ、雷魔法は風魔法と同じく命中率への不安が最初から最後までつきまとうので、精度の腕輪や白虎の腕輪を必ず装備させて攻撃を必ず当てるように務めたい。
バロウズ
射程7の攻撃は冗談抜きでチート。
バリスタによる長射程の攻撃が出来る唯一無二のユニット、成長率や移動力はとにかく悲惨だがそんなことは全然関係ないほど強い。
なぜならバリスタは敵から攻撃されない位置にいて常に一方的な攻撃が出来るから。
ステータス面がいくら悲惨でもバリスタに筋力は関係ないし、HP・防御・回避が低かろうと攻撃されることは皆無だから問題なし。
というか、バロウズが攻撃されるところまで攻め込まれたらリセット案件だろうね。
スキルは武器が傷みにくくなる【武器手入】や最大6回まで溜めることで威力と命中が強化される【気合】、レベル7で習得する【狙撃】が性能と合っていて便利で強い。
そして有名なバグ技として普通バリスタは移動後には攻撃が出来ないのだが、装備を外して移動するとなぜか攻撃することが出来る。
このことを知っているとさらにバロウズの強さを体感できるので覚えておきましょう。
アルヴィナ
終盤加入のユニットの中では最も微妙。
作中では珍しい女性パラディンという位置づけなのだが、初期ステータスも技能値も低すぎて初見では確実に「こいつ、マジか」と思う。
そもそも、なんで上級職のパラディンなのに技能値が槍しか20に達していないのかが謎。
ルヴィは頑張ったんやでぇ・・・
そして相変わらずこういったユニットのお約束として、元から持っている所持品だけは優秀なのでほとんどはひっぺがされて倉庫になる。
スキルの方も初期ステータスや技能値のしょぼさを覆すほどの優れたものは無いので、だいたいは強制出撃となる12章闇の司教がアルヴィナの最初で最後の活躍となるだろう。
パラミティース
終盤に加入する何をやらせても高水準にこなす文句なしの高性能ユニット。
神聖魔法を扱うユニットでは唯一の騎乗ユニットだったり、剣での攻撃や腕輪を装備出来るなど、他には替えが効かない所がとても多い。
さらに初めから乗っている馬が移動力が+1されるイシス駿馬のおかげで瀕死の味方の元にすぐに駆けつけられたり、攻撃後にそのまま逃げることができるのもたいへん便利。
このようにパラミティースは活躍機会が多すぎて記事を書くのに困るくらいである。
スキルも敵よりも戦速が5以上高いともう1度攻撃が出来る【追撃】が特に強いので殲滅性能も優秀、初期装備のディバインソードで【追撃】が出ればかなりのダメージになる。
ただ注意点として、パラミティースはサフィアが死ぬと離脱するので彼女の生死には注意しておこう(死なせないとは思うが・・・)
リネット
使えるのが終章だけだからめちゃ強い。
最後のマップである15章でのみ使えるユニットで、専用装備が2つもあったりスキルが極めて強力なので普通に主力として活躍する。
専用装備の1つであるパラスセレニアはパラスレイアなどの古代魔法と同じ強力な魔法、そしてもう1つのセレニアの弓は射程が3もある唯一の弓なので使い勝手が抜群に良い。
いちおうダウドと同じくステータスの補正値が無いので吟味するとかなり強くなるが、そんなことをしている暇はないので無視してOK。
なので、攻撃と補助に徹しよう。
スキルは3へクス以内の味方の物理防御を5上げる【乙女の守り】やリースと隣接するとリースの致命率が100%になる【特殊支援】が特に強く、他のスキルも便利と隙が無い。
特に敵をおびき寄せる時は壁役の近くに配置して【乙女の守り】で物理防御を5上げよう。
コメント一覧
今日はじめて拝見したんですが、内容が物凄く的確で共感できて、めちゃくちゃわかりやすくて感動したので衝動的にコメントを残させていただきました。
私はいつも「今回こそはアイギナ姫とルヴィ嬢を使う!そしてイストバル兄ちゃんを最強の男にする!」と決意して結局挫折してしまいます。
だからこのブログの性能紹介をみて、キャラ1人ひとりに対して事細かに紹介されていて
(変なとこで送ってしまいました。申し訳ありません)
とても感動しました!
性能紹介を読んで「アイギナ姫とルヴィ嬢はやっぱり大変そ笑」と思いましたが、イストバル兄ちゃんは頼もしくなるみたいなので諦めないで頑張ってみとうと思います。
あと、一番上に貼ってある写真のチョイスが好きです。この2人本当に萌えます〜エニードちゃん可愛すぎるし、数年後、美しく成長したエニードちゃんと再会したペルスヴェルは更にどきんとするんだろうなぁ、とかゆー妄想までしてます笑。
とにかくこのような楽しいブログを発見できて嬉しいです。他の記事もおいおい読んでみようと思います。
みなみさんコメントありがとうございます
おもしろいと思っていただけたのなら記事を書いた甲斐がありました。
ベルサガのユニットは全員が明確な個性付けをされて生きているので記事にするのが楽しくてけっこうラクだったりします。
アイギナやルヴィをスタメンとして育てるのは個人的には骨が折れますが、2周目からは頑張って育ててみてはどうでしょうか?
デリックに比べればこの2人の育成なんて可愛いものでしょう(笑)
でも、アイギナは命中率や風魔法の在庫がシビアなこともあって3人の中では1番育てるのに苦労しそうです。
魔法使いはエニードとペルスヴェルの2人がいればほぼ十分だったり、1番の仕事である重騎士の殲滅もウォーピックやハンマーアクスがあれば十分なので「アイギナじゃなきゃダメ!!」って場面が無いのが使われない主な理由でしょうね。
ルヴィはライバルであるアーサー・クリフォードが強いこともあって育てるのが大変なのはすごくわかります、持ち味である【斧回避】も便利だけど被弾した時はめちゃくちゃ痛いので強気な運用が出来ないのも辛いですね。
筋力も吟味をしない限りは下限値をウロウロしていて与えるダメージに期待できないし、上限値にしてもこちらが想像してるほどのダメージを与えてくれないことがほとんどですから。
イストバルはこの3人の中では1番育成がラクで強くなるので是非とも育成してもらいたいです。
弓技能が高くても精度5の弓が少なくて命中率は安定しませんが、エルバートの槍技能のように絶対に苦労が報われるほどの活躍をしてくれるのでその強さを是非とも体感してほしい。
レベル15で【狙撃】を習得すれば【追撃】までもう少しですし、【追撃】を習得すればパスカニオンじゃなくても敵を消し炭にしてくれます。
エニードは個人的にはすごく好きなユニットなのでキャラ評価の最後にはあのシーンにすると最初から決めていました。
自分の街を救ってもらいたいというわがままを聞いてくれるリースに身を捧げる覚悟があったり、騎士としての自分の限界を感じて魔法に活路を見出す努力家の一面を持っていたりと、芯が通った気高くて素敵なキャラクターですねエニードは。
ペルスヴェルのことを魔法の師匠以上の気持ちを持っていることが台詞から伝わってくるところも真っすぐで素敵です。
エニードの親でもありペルスヴェルの育ての親でもあるフェリアーヌも2人が結ばれることを雲の上から嬉しく思っているでしょうね、制作者である加賀さんのブログにも2人は運命の人と書いているところにも胸がキュンとします。
かなり語ってしまいましたが、改めてコメントありがとうございました。