【ベルウィックサーガ】
リネットのキャラ評価とスキル解説

終章でのみ使える主人公リースの義理の妹・・・あとはわかるな？

性能

最後の章でのみ出撃可能な補正値の無いユニットで技能成長率の鬼、そして義妹(ここ重要)

登場するまではリース(プレイヤー)に手紙でお金やロードグラム、シノン馬などのありがたすぎる支援を行ってくれていた兄思いの妹はユニットとしても一流の性能をしている。

まず専用装備が2つもあり、そのどちらも強力なのでこの2つで十分戦っていくことが可能。

1つは射程がなんと3もあるセレニアの弓で、シルウィスの【強弓】とは違って移動前コマンドでも命中が下がるデメリットも無いため、圧倒的な強さを誇る弓となっている。

そしてもう1つのパラスセレニアは威力はエニードのパラスレイアには劣るものの、射程2という強さがあるのでこちらも十分強い。

あとリネットが使える15章は最後のマップなので、これまでと違って武器の使用回数を気にする必要が無い所もかなり便利、10回は使い切るつもりでどんどん使っていこう。

使い終わったあとはリースの支援でOK

そしてスキルも強力なものが揃っており、初見では確実に「は？」と思うほどエグイ性能をしている【特殊支援】や周囲3へクス以内の物理防御を+5する【乙女の守り】が特に強力。

ただ他のスキルは味方をサポートするものの、上記2つと比べると影が薄めとなっている。

個人的にもリネットのイメージは【特殊支援】<越えられない壁＜【乙女の守り】<<<<<<<<残りのスキル、といった感じ。

成長率

ステータスの成長率

ダウドと同じで補正値が無いので吟味次第ではかなり伸びる珍しいユニット。

しかし、リネットが出撃できるのは終章だけなので吟味をする必要も暇もないので、完全に趣味の領域となっている。

あと、最悪リネットは初期ステータスでも専用のセレニアの弓とパラスセレニアが十分すぎる威力を発揮してくれるので、リネットがまったく成長しなくても十分戦っていける。

技能成長率

どれもが90という圧倒的な数字、しかしこちらもステータス成長率と同じでリネットは終章でしか使えないので恩恵は無いに等しい。

そして初期技能値やリネットの専用装備でもわかるように、弓と雷魔法の初期値で十分な活躍が出来るので積極的に上げていく必要はありません(これも完全に趣味の領域)

というか、リネットの成長に関してはすべて「終章だからする必要は無い」ばかりとなる。

スキル

【手加減】

相手のHPを1残す

終章に捕縛なんて必要ない、だってアイテムを入手しても次のマップなど無いのだから‼

なんか無双の腕輪っていう珍しい腕輪を持っている敵がいるので、それを狙えば良いんじゃないですかね(暇があればですけど)

【癒し】

周囲の味方のHPをターン毎に0～3回復する

後述する【乙女の守り】の効果を味方に与えるため、リネットは常に部隊の真ん中にいるので自然とお世話になっているスキル。

相変わらずイゼルナの時と同じで少ない回復量だが、あるに越したことはないといった感じ。まぁ正直に言うと15章の敵の火力は総じて高いから1~3回復しても焼け石に水。

だいたい攻撃されたらヒールⅡ使うし。

【支援】

5へクス内の味方の命中が3％上昇する

エニードも持っている味方の命中率を上げてくれる優秀なスキルで範囲も5マスなので広い。

このスキルも後述する【乙女の守り】で真ん中にいることが多いリネットだと発動機会も多く、命中率が+3されるだけで十分ありがたい。

さらに3マス以内の味方に【支援】の他にも【癒し】で回復、そしてメインの【乙女の守り】で命中+3・0~3回復・物理防御+5という3つの効果を同時に与えることが出来る。

味方をサポートしてくれる効果はいくつあっても困らない、それがベルサガ。

【特殊支援】

リースと隣接時、リースの致命率が100％になる

初見の感想「なに、このぶっ壊れスキル」

致命攻撃が強いことはベルサガプレイヤーにとっては説明する必要もないほど当たり前なことなので詳しく語りませんが、その致命攻撃を100%出せるってどう考えても強すぎる。

しかも致命攻撃は敵の防御を完全に無視してダメージを与えることが出来るため、防御の高い重騎士でもあっという間に倒すことが出来る。

いちおうこの効果を享受するためにリネットを前線に持っていくのはかなり怖いが、この効果のためなら何が何でも前に出す方法を考えるのがSRPGプレイヤーというもの。

このスキルがあればラスボスもリースとの1度の戦闘で沈むこと間違いなし・・・

【魔法回避】

魔法で攻撃された時、敵の命中率の上限が33％になる

【~回避】のスキルなのでめちゃくちゃ強いが、終章で猛威を振るうブラックメティオはリネットに全然飛んでこないんだよな～。

魔法を使う敵も終章にはほとんどいないから、優秀なのにけっこう死んでいるスキル。

もったいねぇ・・・

【乙女の守り】

3へクス内の味方の物理防御が+5される

サフィアの【巫女の守り】の物理防御版。

【巫女の守り】の時でもスキルとしては強かったんだから、物理防御が上がる【乙女の守り】の方も強いことは確定している。

そして、このスキルのおかげで軽兵の弱点である物理防御の低さも騎士ユニットと同じくらい硬くなり、元々硬い騎士ユニットたちだと硬さにますます磨きがかかる。

15章は物理の敵が多いので、味方は常に【乙女の守り】の範囲内に待機させておきたい。

まとめ

最後のマップでのみ出撃可能なユニットなだけあって所持アイテムやスキルなどがあまりに高水準すぎるチート一歩手前のユニット。

特にスキル【特殊支援】の強さに驚かないプレイヤーはいないだろう・・・・・

専用装備もそれぞれ強力で初期ステータスや初期技能の状態でも十分すぎる活躍してくれるのは間違いないので、最終章でのみ使えるという特別感もしっかり味わうことが出来る。

ストーリー上では義妹とかいきなり結婚とか駆け足感は否めないが、リースが大好きなのは十分伝わるのでEDはあれで良かったと思います

個人的にも元は父親の財産だったにしろ、あれほどのディナールやロードグラム・シノン馬・タルサの額飾りをくれたんだから少なからずリネットに思い入れもあるしな～。

決してディナールになびいたわけではありませんよ？(笑)やさしくされたら惚れるってヤツ