【ヴェスタリアサーガ外伝】
ユニット専用武器の個人的な解説(中編)

そのユニットだけしか使えず、基本的に強い専用武器に対する個人的な解説記事。

シナグル(ドレーク)

剣の中では唯一の射程1~2と2回攻撃、もうこの時点で優秀な武器確定と言っていい。

また、これ以外にも珍しい特攻相手や付与されている【致命反撃】のスキルもかなり強力なので褒めるところがたくさんある。

【再移動】のスキルのおかげで騎兵の様に動かせるところも強さに一役買っている。

しかし、【致命反撃】に関してはドレークの防御性能がいくら高くても反撃を狙って前に出すことは怖いため、微妙に噛みあっていないスキルと言えなくもない。

スキルとしては強いだけに残念。

あとは使用回数が28回と微妙に少なく、速さの最大値が全ユニット中トップで追撃が発生したり、【連続攻撃】で手数が増えて使用回数が無くなりやすい点には注意。

個人的には気づいたら使用回数が大きく減っている武器No.1である。

ノクターン(カラヤン)

入手時の会話はかなりネタだが、性能の方はそんな会話からは想像がつかないほどの高性能。

威力や命中が極めて高く、さらに暗黒魔法としては圧倒的な軽さや2回攻撃を兼ね備えている上に与えたダメージ分のHPを回復するという優秀な効果がてんこ盛り。

射程も2~3で一方的に攻撃が出来て、守備と移動力が上がる効果も美味しすぎである。

ノクターンのおかげで初期ステータスでも強敵相手に必中クラスの大ダメージを無傷で与えられるのは便利以外の何物でも無い。

やはり射程3というのがミソ。

シルフィード(フィヴィ)

いくらフィヴィの初期ステータスが低くてもシルフィードがあるだけで最初から最後まで確殺ユニットとして存在感を放つ。

威力・命中が優秀で2回攻撃、使用回数も40回と多く圧倒的軽さやフィヴィの弱点を補う補正などなど、「まさか強制離脱するのか?」と思うほどの恵まれっぷりである。

改めてみるとカラヤンのノクターンと遜色の無い強力すぎる専用魔法だな~と再認識する。

フィヴィのユニット評価にも大きく関わってくる優秀な専用魔法のため、使用回数40回は大事に使っていきたい。

ただ、初登場マップである4章でのフィヴィはシルフィードだけしか持っていないので攻撃はあまりしないほうが良い(育成は魔法が買える次の章からでも十分間に合う)

ランス各種(アレクサンダ)

専用とは書いていないが、前作のエルヴァと同じくランスナイトはアレクサンダしかいないため実質専用装備の扱いに。

武器としての特徴は騎兵特攻を持ち、高威力とかなり重めな性能は前作のまま。

しかし、外伝では前作との大きな違いとしてランスの性能がベルウィックサーガと同じになったことで唯一無二の強さを得るに至った。

どういうことかと言うと、ランスはこちらから攻撃した時は相手が反撃できる状況であっても反撃は出来ないというもの、【先制攻撃】のスキルを持っていても無視できる。

そのかわり、こちらも相手に攻撃された時はいっさいの反撃することが出来ない。

パッと見だと一長一短のように思える性能だが、強みである敵から反撃されずにHPを削れるというのはこのゲームにおいては大きい。

強敵は1撃では倒し切れないものばかりで反撃も痛いからそれを無視出来るのはかなり便利。

ランスの反撃が出来ない弱点もベルウィックサーガの時とは違い、隣接した味方がアレクサンダのランスを普通の槍に変えれば済むのでデメリットはほぼ無いに等しい。

ランスの上位互換である1本だけ入手できる強力なハローランスも大事に使っていきたい。

聖騎士の槍(ラフィネ)

先ほどのランスと同じく、パラディンがラフィネしかいないので実質専用の武器扱い。

初期ステータスが心許ないラフィネにとってはそれを補う優秀すぎる性能を誇り、威力・命中の高さ以外にも魔防+5と【自然治癒】のスキルまである優れもの。

特に回復手段の乏しい序盤では回復アイテムを使わずにHPを回復出来るのはかなり便利。

魔防+5の補正もラフィネが初期ステータスの状態からでも敵の魔法を受け止められるようになるため活躍の幅が広がる。

他にも、聖騎士の槍は最初から最後まで物理攻撃では主力級のダメージ源となるので、得意な魔法武器と一緒に常に持たせて上手く相手によって使い分けていこう。

流浪公子の弓(アムリュート)

専用の武器なだけあって外伝で大幅に弱体化された弓の中ではかなりの高性能、特に命中・致命・重さの3つが素晴らしい。

ステータス補正は弓兵の弱点である防御面が少し強化されるといったもの。

スキル【強い意志】のおかげで状態異常にならないアムリュートにはやっかいな暗黒魔法使いを処理してもらうことが多いため、被ダメージが減るのはかなりありがたい。

ただ、同郷であるシルティンの聖弓アムソリムと比べると流浪公子の弓は1回しか攻撃出来ないので個人的には下位互換の印象を受ける。

なぜなら、威力はコチラが上でも反撃されずに倒せる2回攻撃の方がどう考えても有用だし、攻撃後に再移動が出来るから防御面を強化する必要も特にないから。

外伝をプレイしている人は100%前作をプレイしているはずだから余計にそう思う。

愛の斧(バーゼルヘン)

専用装備ではあるが使いどころはかなり限定的、14章を終えたら役目は無くなる。

外伝には☆マークがついている敵のHPを10以下にすると捕縛が出来る新たなシステムがあるのだが、HPを10以下にするのは地味に難しいのでそういった時は非常に助かる。

愛の斧で攻撃した際の状態異常である愛の力を付与された敵のHPは必ず1残るようになるため、捕縛が捗ること捗ること。

命中も80とバトルソウよりも高いので、技が低すぎるバーゼルヘンでも攻撃を当てやすい。

射程が1~2というのも素晴らしいね。

最後に、捕縛に大きく貢献してくれる愛の斧だが、☆マークがついている敵は14章でいなくなるので活躍は14章までです。

シャインビット(エズレル)

フィヴィと違ってクラスチェンジ(CC)をせず、成長率もそこまで高くないかわりに強力すぎる専用装備がエズレルに与えられた。

命中90と2回攻撃、神聖魔法ゆえに被ダメージ半減効果も完備していて【先制攻撃】のスキルまで持っているため、外伝においては殺られる前に殺るの第一人者である。

ただ、エズレルの強さは半分以上がこのシャインビットと神聖魔法に支えられているので使い過ぎには注意しておこう。

使用回数が40回と多いものの、2回攻撃と速さが高いせいで気づいたら枯れてる場合が多い。

そのため、貴重なシュリの石を使って修理するのがおすすめ。攻略する上で1回はシュリの石で修理して60~70回は使っていきたい。

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