【ベルウィックサーガ】
アデルのキャラ評価とスキル解説

【待伏せ】ありきの男、槍技能の成長率が低すぎて絶望する

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性能

同期のレオンと仲が良いスピアナイトで【待伏せ】による先制攻撃が得意。

そのため【待伏せ】に関わる俊敏の初期値は騎士の中では高めとなっており、【待伏せ】が発動しやすくなっているのもアデルの特徴。

しかし、【待伏せ】で何度も敵に攻撃することを見越してか槍技能の成長率が極端に悪く、かなりの戦闘を超なさないとクラスチェンジ(CC)に必要な30には到底届かない。

さらに終盤には射程0の攻撃をしてくる敵が減ってきたり、【反撃】のスキルを持った敵が増えてくるのもアデルにとっては逆風。

アデルには【待伏せ】以外は優秀なスキルがほとんどないため、【待伏せ】が使えないアデルの出撃する機会が減っていく(アデルがいないと相方のレオンもスタメンから外れます)

CCするとランスを使えるようになり、レオンとの【連携】があれば高い命中と威力で活躍の機会があると思うけど、CCするまでが大変。

エルバートの槍技能を20まで上げるのでもヒィヒィ言ってるのに30までは遠すぎる。

しかも【待伏せ】を使いすぎて盾を使う機会もほとんどないため、盾技能を20まで上げるのも槍と同じで苦痛を伴うことだろう。

なので、強力なランスはルヴィを騎士団入りさせてクリフォードに使ってもらうのが吉。

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成長率

ステータスの成長率

HP筋力防御俊敏精神
成長率30%30%15%20%0%
補正値± 3± 3± 2± 2

成長率はまぁまぁ高いと感じるが、補正値が大きいので育つかどうかは運次第。

特にアデルの持ち味で【待伏せ】に深く関わる筋力と俊敏は伸びてくれないとアデルを使う意味が全く無いのでしっかり伸ばしておこう。

同時に槍を伸ばすのも忘れずに。

技能成長率

S盾
成長3080
最大値30→4030→40

見てわかるように槍技能の成長率が30となので積極的に攻撃しないとマジで伸びない。

盾技能の成長率も別に80も無くても武器より伸びやすい仕様なので正直無意味、ベルサガプレイヤーの多くが「槍と盾の技能成長率を変えてくれ~」思ったことだろう。

ただ、技能が上がりやすいアデルもそれはそれで問題だろうから難しい。

スキル

【待伏せ】

射程0で攻撃を仕掛けられた時、相手より戦速が高いと先手を取ることが出来る

ベルサガでは敵が【反撃】や【怒り】のスキル、攻撃回数が多い武器を持っていない限りは攻撃が当たれば戦闘を終了できるため、【待伏せ】はとても強力なスキルと言える。

しかも序盤は射程0の攻撃しか出来ない敵が多いのも【待伏せ】の強さに一役買っている。

仲良しのレオンとの【連携】により命中率が20%、リースの【指揮官】で10%と合計で30%もの支援を受けられるため、【待伏せ】の命中率を高くキープできる所も〇

しかし、終盤は射程0の攻撃だけをする敵は目に見えて減ってくるので序盤ほどの強さを感じなくなり、出撃も徐々に減っていく。

【投擲】

投擲武器を持っていると発動可能、その時に命中率が+10%される

ピラムやピランザーなどの射程1の攻撃は強力、さらに命中率を10%も上げてくれるため恩恵はとても大きいと個人的には思う。

だが、【投擲】のスキルだけでアデルのユニット評価がくつがえるわけではないのもまた事実、他にもスキルの中では習得しているユニットが多いので珍しさも無い。

【投擲】と言えばラレンティアのイメージ。

【フォーク】

フォークを装備することが出来る

普通のフォークは大したことないものの、攻撃回数が増えるガルフォークや炎の追加ダメージを与えるヒートフォーク、威力を重視したバトルフォークなどは武器としては強い。

しかし、フォークは店売りされず敵から奪うしか入手する手段が無いため、強力と言っても入手できるかどうかは運次第となっている。

フォークのために5ターンセーブを使うのも、なんかもったいない気するしな~

【連携】

【連携】を持つ味方が3へクス内にいる時、命中率が+20%・致命率が+4される

アデルとレオンのコンビ仲を象徴するスキルで、最後まで命中率に悩まされるベルサガにおいて命中率が20%も上がるのは強力極まりない。

特に序盤の味方のほとんどが空振りの中、この2人は攻撃をバンバン当てていってくれる。

ただ、2人が一緒にいると命中率が上がる大きな恩恵がある反面、どちらかのユニットがヘタれてしまうともう一方も同時にスタメンから高確率で外れてしまうデメリットも孕んでいる。

【盾熟練】 レベル7

盾の発動率が18%上昇する

盾の発動率が上がるのはとても嬉しいけど、アデルは【待伏せ】がメインで敵の攻撃を受けないように立ち回るため、性能と合っていない。

どうせならこの【盾熟練】のスキルは【死闘】を頻繁に使うレオンに上げてほしい。

【ランス】CC後

ランスを装備することが出来る

ランスの圧倒的な攻撃力は魅力的だが、CCするまでが本当に大変だからな~

同じ成長率であるエルバートは苦労して技能を上げると苦労以上の恩恵があったが、アデルの場合は余裕で苦労の方が勝つ。

相方のレオンもCCするのはかなり苦労するから、苦労は実質2倍と言っていい。

まとめ

序盤の【待伏せ】や【連携】による高い命中に助けられた場面が多かったものの、ストーリーが進むに連れて持ち味である【待伏せ】を使う機会は日に日に減っていった。

【待伏せ】が使えないアデルなど、こちらとしてもお呼びではないのでスタメンから落ちて写真のレベル2で成長は止まりました。

相方のレオンも同じです。

よほどの愛がないと育てるのが難しいアデルとレオンの2人、自分にはその愛が無かった。

コメント一覧

  1. アデルは素早さ意識で極めて化けるキャラクターです。ニコ動のALL15動画は、彼を非常に上手く使っていました。
    シノン馬装備は彼が第一候補でしょう。そして、待伏せを使いこなせるならば、槍技能を意図して稼ぎに行く必要もないです。

  2. アデルが使えない?5ターンセーブを利用して槍技能と俊敏を狙ってレベルアップしてれば凄まじいユニットになりますよ。筋力が足りなければウィンドスピアを装備させて待ち伏せしてみてください。あと、相方のレオンに食事で野兎を食べさせて待ち伏せコンビは凄まじい威力ですよ!是非ともお試し下さい。アデルの待ち伏せで動きを止めてハルバートを持たせたレオンで死闘。殲滅ユニットはこの二人で決まりだと思います。

    • あくまでアデルが使えないというのは個人的な感想で人によっては評価が変わるのは仕方ありませんが『アデルが使えない?』という喧嘩腰の文章から入るのはいかがなものかと思います。

      ブログをしている以上コメントを貰えるのはとても嬉しいです、しかし一個人の感想に共感できないからといってそれをわざわざコメントする必要ってありますかね?
      言ってはなんですが、自分も他の人のユニット評価などを見て『それは違うな~』と思ってもわざわざコメントなんてしません。
      相手が不快な思いをするのが目に見えているからです。

      本題に戻ってアデルが使えない理由は概ね記事に書いている通りで、序盤は敵の武器が射程0の武器を持った敵が多く【待伏せ】の強さを発揮できますが、5章くらいから射程0の武器と射程0~1の武器2種類を持った敵が増えたり、強力な弓を持った敵、攻撃が通りにくい重騎士などが多く現れて序盤ほど【待伏せ】を生かす機会が減っていくから個人的には弱いと言っている限りです。

      レベルアップでの槍技能を上げるのも手段としてはアリですが、大半のユニットは吟味をすればアデルに限らず凄まじいユニットになってくれます。
      苦労して槍技能を上げてCC出来ても後半は強力な石弓・バリスタが増えて【待伏せ】が使えない、防御を吟味しても2ケタに行くのはレベル20後半で盾はS盾しか装備出来ないので【盾熟練】を覚えても耐久力に不安が残るのでこういった評価になってます。

      ウインドスピアやエウシュプロネのような追加効果のある槍を持たせれば攻撃が通りにくい敵を止めれるようになってもこれらの槍は貴重であり、気軽に使っていけるわけもありません(ヒートフォークは気軽に使えますが、5ターンセーブのしんどさと釣りあっているとは思えませんし)

      野兎の蜂蜜ソースでレオンにも【待伏せ】を付与させることが出来ても2人も【待伏せ】持ちが必要な場面も個人的にはほぼ無かったですし、【待伏せ】を好物のユニットに付与できるなら『アデルじゃなくてもいいや・・・』となります。
      耐久力に不安が残りますが、セネやエニードでもアデルと同じ活躍が見込めます(命中も高い)

      最後に
      語ろうと思えばさらに語れるかもですが、おそらくこの文章を見られることは無いと思うのでこの辺りにしておきます。

  3. レオンは苦手な方の盾を20まで上げれば良いですけど、アデルは苦手な方を30まで上げていくのきついですよね。
    そりゃ槍技能がポンポン上がっていく設定だったら待ち伏せが強すぎる事になってゲームバランス的に問題なのは理解示しますが、それでも30まで上げないとクラスチェンジできないのはきつすぎる。結構周回しましたがアデルのCC2回くらいしかやった記憶ないほどです。20でOKにしてほしかったですよ。まあCCしたら軽騎馬から騎馬になってしまうのでCCする恩恵はアデルに関しては特に無いかもしれませんが

    • コメントありがとうございます。

      魔法と違って槍は無限在庫があるので物資的には余裕ですがCC条件の槍30は遠いですね、敵陣に放り込んで【待伏せ】で戦闘回数が多くなってもやはり30は伸びが悪すぎだと感じます。
      CC条件は槍・盾20でだったら活躍機会が増えたかも知れませんね・・・

      何にしても人によって評価が大きく分かれるユニットですねアデルは。

  4. 35プレイで仕方なく使うユニット代表格。
    ゲームシステム理解して吟味して敵配置覚えて待ち伏せフル活用でようやく使える・・・か?な奴。

    結局手間が掛かる事実は拭えない、他でよくね?となるのは当然と言える。

    • コメントありがとうございます。

      おっしゃる通り事前に情報がないと後半になるにつれて息切れしてきますし、ウリの待ち伏せが野兎の蜂蜜ソースで代用可能なのもアデルにとっては痛手かなと思います。

      ゲームシステムを理解=食事の理解=章が始まる前のセーブによるメニューチェンジにつながるので結局・・・って感じですね。

  5. 弓回避がアデルはあれば一軍として残る確率は上がるのになぁ…なんて

    • アデルでなくても弓が強いベルサガにおいて、弓回避のスキルを持っているだけでユニットランクは必ず一段階上がると思います。
      もし持ってたら便利なスキルが豊富なアーサーと肩を並べていたかもしれない。

  6. 私はいつもアデルを早期クラスチェンジさせて主力の1人として運用してますが、運用価値はかなり高いと思います。
    ランスについて。本来ランスは6章店売りが最短入手となりますが、アデルはクラスチェンジでランスを入手します。このランスを序盤から適宜使っていく事で強敵や反撃・怒り持ちをノーリスクで削ったり撃破する事が可能です。これは極端な例になりますが序盤アデルに経験値を集め3章開始時までにクラスチェンジさせる事でランスを用いてカオスから反撃を受ける事なく撃破する事も可能です。
    ここまでは相棒のレオンでも可能ではありますが、早い段階でアデルのステータスを纏める事で8章辺りまでは待ち伏せと盾熟練を持った安定した壁役騎兵となります。
    クラスチェンジした時点で技能はクリフォードとほぼ同じ30の為、連携分だけクリフォードより命中率に優位性があるのも使いやすいですね。クラスチェンジ後は当面戦速維持の為にレザーS+ハンドスピア⇔ランス+アスピスで基本的にどこでも戦えます。

    • 3章クラスチェンジはさすがに極端すぎますよ(笑)
      個人的な見解としてチクチクは推奨しておらず、技能20からは24ターン以内の空振りで技能経験値が入らなくもなりますし、槍技能30が遠いのでアデルは使いにくいという判断になった次第です。

      アデルに関してはベルサガユニットの中でコメントが一番多いので意見が割れやすいんだなぁ~としみじみ思います。