確率で発動するスキルが多い盗賊、もちろん攻撃されたら1発で昇天
性能
SRPGでいう盗賊ユニットで、お察しの通り俊敏以外の成長率は極めて悪い。
そのため戦闘をさせるなんて持ってのほか、攻撃が当たった時には致命傷になったり高確率で戦闘不能になるので運用には注意しよう。
このようにセネは盗賊ユニットなので戦闘面では絶対に起用してはいけないが、セネが持つ様々なサポートスキルは貴重であり、これらのスキルは攻略する上ではとても役に立つ。
そして同じ盗賊ユニットのセディとの違いとして、クラスチェンジ(CC)すると騎馬ユニットになり、機動力が増してさらに便利になる。
しかし、3章の仔馬と盗賊にセネを出撃させないとCC出来ないので必ず出撃させよう。
スキルは盗賊らしい確率で発動する【スリ取る】や宝箱や扉を開ける【開錠】、サポートスキルとして【探索】や【索敵】【潜む】のスキルなど、数多くのスキルを持っている。
中でも【索敵】のスキルは終盤になればなるほど色々な場所に隠れて【射撃待機】をしているやっかいな敵が多いのでかなり役に立つ。
さらに【潜む】のスキルもあるので、一方的に【索敵】が出来るのはセネの強みと言える。
ここで紹介していない【連続】に関しては発動してほしい時と発動してほしくない時が多くあるので、評価は難しいスキルとなっている。
成長率
ステータスの成長率
HP | 筋力 | 防御 | 俊敏 | 精神 | |
成長率 | 10% | 5% | 3% | 20% | 0% |
補正値 | ± 1 | ± 1 | ± 1 | ± 1 | ー |
セネは俊敏以外の成長を期待してはいけない・・・と言いたいが、俊敏の成長率も高いわけでは無い所はしっかりと理解しておこう。
まぁ補正値の幅が狭いので肝心の俊敏がヘタれることが無いのは地味にうれしい要素。
そして、セネ本人の俊敏は成長率を見てもわかると思うが、レベルを30まで上げても俊敏は20以上にはなりません。
俊敏が20以上になるには愛馬ティコの俊敏+5のボーナスを受けて到達することが出来る。
このように俊敏しかまともに成長しないユニットなのにも関わらず、素の状態では俊敏が20にならないのでセネがグラスランナーになった後はレベルを上げる必要はありません。
クラスチェンジ後はウォードのようにサポートに徹して味方を支援していきましょう。
技能成長率
短剣 | |
成長 | 60 |
最大値 | 50 |
短剣を扱うユニットの中では最高の成長率。
短剣スキルが伸びれば【連続】の発動率も増えて【スリ取る】の発動率も上がっていくので序盤からしっかりと伸ばしていきましょう。
リースと同じで技能成長率が60でも【連続】のおかげで伸ばすことに苦労もしないはず。
まぁ短剣技能が上がって【連続】の発動率が上がり、敵の軽傷を狙える貴重なボルトナイフを無駄使いする姿には泣きそうになるけどね。
スキル
【開錠】
扉や門、宝箱を開けることが出来る
盗賊ユニットは持っていて当たり前のスキル。
様々なマップで宝箱があり、開けることが出来るのはセネとセディの2人しかいないので宝箱がある場合は出撃が必須となる。
クラスチェンジすれば移動力が8になり、ターン制限マップなどでもセディと違って色々と出来るようになるの、で個人的にはセネの【開錠】の方が使い勝手が良いと感じる。
【索敵】
3へクス以内の地形に【潜む】で隠れている敵を発見する
森や民家などに【潜む】のスキルで隠れている敵を見つけることが出来る便利なスキル。
先ほどの【開錠】とは違ってセディはこのスキルを持っていないので、同じ盗賊ユニットでもしっかりと差別化されている。
というか、【索敵】を持っているユニットはセネとラレンティアの2人しかおらず、【索敵】のスキルを持っているユニットが2人もいると終盤の攻略がとてもラクになる。
まぁ実際は飛行ユニットであるラレンティアの方が使い勝手が良いが、セネは【索敵】しながら【潜む】で隠れられるので状況によってはセネの方が便利な場面もある。
【連続】
2回続けて攻撃する(発動条件:戦速が5以上、(技能値+10)÷2+(戦速-5%)の確率で発動する)
俊敏の値や技能成長率もまぁまぁ良いので発動率は高い部類。
セネの持ち味である【スリ取る】は1回の戦闘ではなかなか発動しないため、攻撃回数が増えて発動率が上がる所も【連続】の強みの1つ。
しかし【スリ取る】などの発動率が上がるメリットと同時に、特殊効果のあるダガーを無駄に使ってしまうというデメリットもあるので一長一短のスキルとなっている。
【潜む】
森林や民家などの上で攻撃などを行わないと敵から視認されない
セネらしいスキルで、見つからずにマップを移動したり【索敵】で味方のサポートも出来たりと、他の【潜む】を持っているユニットたちよりも有効に活用している印象が強い。
さらにグラスランナーになると騎馬ユニットで唯一の【潜む】持ちになるので、高い機動力を生かして存分に【潜む】ことが出来る。
【探索】
探索可能場所を探索する事が出来、敵がいた場合は戦闘を5回行うか、どちらかのHPが0になると終了となる(HPが0になっても死亡扱いにはならない)
【開錠】と同じでこの【探索】を使うマップが多くあるので、スキルとしてはとても便利。
基本的に民家などを【探索】をしてデメリットになることは無く、アイテムや合成素材が手に入るので【探索】出来るマップがあれば出撃させておくに越したことはない。
しかし、【探索】時に敵と遭遇するケースも多く、非力なセネは空き巣などを倒すことはほぼ出来ないので回避することを祈りましょう。
【スリ取る】
距離0の攻撃をした時に確率で発動し、装備品以外のアイテムを盗む
装備品以外のアイテムを盗めるが、だいたいの敵は装備品くらいしか持っておらず、持っていてもドロップアイテムである確率がとても高いので使う機会は少なめ。
軽傷にすれば武器もスリ取れるけど確率発動だから、絶対の信頼をおけないのも地味に不便。
いちおうシーフダガーや盗賊の護符といった【スリ取る】の確率を上げるアイテムがあるので、欲しいアイテムがあった時はこの2つを装備させて攻撃することを心掛けよう。
【スリ取るⅡ】CC後
距離0の攻撃をした時に確率で発動し、装備品を盗む(1マップ中に2回まで)
言うことは【スリ取る】とほぼ同じ。
こちらは【スリ取る】と違って装備品をそのまま盗めるので味方にサポートをしてもらう手間が無くなり、かなり便利なスキルとなった。
ただ、手間が無くなった分使用回数が2回とかなり少ないのはかなり残念だけどね。
まとめ
戦闘能力がないかわりにサポートスキルで攻略の手助けをしてくれる便利なユニット。
ステータス成長率や敵からアイテムを盗むスキルが確率発動などのデメリットはあるが、盗賊ユニットとしては驚異の移動力8ですぐさまサポートに駆け付けることが出来る。
さらに、同じ系統のセディとは違って【索敵】のスキルを持っており、【潜む】で隠れながらあぶりだす事が出来るのでめちゃくちゃ便利。
終盤になればなるほど、森や民家に【射撃待機】待ちが多いから余計便利に感じる。
まぁそもそも傭兵ユニットでも無いから雇用費もかからないし、【開錠】を必要とするマップも多いから使って当然のユニットだよな~。
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