【ヴェスタリアサーガ外伝】
スラインのキャラ評価とスキル解説

アーバレストが前作から大幅に弱体化、それでも強いことに変わりはない

スポンサーリンク

性能

前作からの続投ユニットで移動力が地力で上がるようになった。

前作で猛威を振るいに振るったアーバレストが案の定大幅に弱体化されたことで外伝では1番割をくらったユニットと言える。

まぁ前作のアーバレストは強すぎたから弱体化されても不満が出るほどではないだろう(特にアーバレスト+2なんて値段が高くても余裕で性能の方が上回るほど強力だったしね)

外伝のアーバレストは命中率が4~50%代まで引き下げられ、技の高いスラインですら命中を100%に持っていくのほぼ不可能に。

そのかわりレベル8で習得する【精神集中】のスキルで命中率を補うことになる。

さらにアーバレストはほぼ敵からのドロップ品オンリーのレア物になったので、前作の様に頻繁には使うことが出来なくなった。

そのため、外伝ではスラインを普通の弓兵として使う場面が非常に多くなる。

ただ、普通の弓兵として使う場合には速さをある程度は上げないと追撃が出来ないことも多いんで速めに上げるようにしよう。

スラインには【連続攻撃】のスキルもあるので、速さが高いに越したことは無い。

そして難易度を救済モードにするとペネロペの長弓という完全なるアーバレストの上位互換の長弓が手に入るのだが、これがあまりに強い。

ペネロペの長弓は高い攻撃力と命中、長弓の中では軽くて最大数も30と多いなどまさに救済モードにふさわしい破格の長弓になっている(もちろんシュリの石での修理もおすすめ)

普通は力と速さをカンスト+食事で筋力強化をしないと追撃が出来ないのにペネロペの長弓だと普通に追撃が出来る速さも確保出来る。

射程7の長弓による追撃の強さはもはや語るまでもないだろう・・・

成長傾向

成長率は前作同様HP・力・技が上がりやすく、速さが伸び悩む感じになっている。

HP・力・技に関しては適当に育ててもカンストするだろう、特にHPは初期ステが31で最大値が32だからカンストしないわけが無い。

そして前作と同じく速さが伸びにくいので吟味をして確実にカンストまで持っていきたい。

理由は【連続攻撃】の発動率に関わること、前作と違って普通の弓を使う場面が多くなったこと、そして食事で筋力強化をすれば追撃が出来る速さを確保したいから。

特に食事をして戦速を3を確保するには速さのカンストは絶対条件となる(筋力もだが)

守備の成長率は普通、まぁ無視でOK。

熟練度に関しては元から高いので伸びても伸びなくても正直に言ってどうでもいい、ただ移動力低確率で上がるので移動力は伸ばしたい。

初期値で5、最大値で8まで上がるので最低でも1回は速めに上がって欲しいところ。

スポンサーリンク

スキル

【致命攻撃】

技の値が致命率に加算される  

上級職の弓兵が持っているのがもはや当たり前のスキル、技の初期値も成長率も高いのでスキルの効果をしっかりと生かすことが出来る。

外伝ではアーバレストが貴重品になったので後述する【連続攻撃】では無く【致命攻撃】が発動してアーバレストを1回の消費で抑えられればこちらにとってはかなりありがたい。

【連続攻撃】

速さ×3%で発動、2回連続攻撃を行う

スキルとしては文句なしに強力。

そもそも射程7の攻撃が出来るのはスラインだけなので、他の【連続攻撃】を持っているユニットたちとは一線を画している。

そのため、何度も言うように速さに関しては成長率が悪くても意地でも上げた方が良い。

長弓はペネロペの長弓以外だとほぼ100%追撃なんてできない前提なので、【連続攻撃】のスキルで2回攻撃が出来ればどれほど強いことか。

まぁ最大でも発動率が4割弱ではあるが、射程7の2回攻撃が出来るだけで十分と言える。

【俊足】

移動力が1上昇する  

個人的には前作でも移動の秘薬を使っていたので移動力が最初から5あるのはかなり嬉しい。

思う所はこれだけ。

【精神集中】レベル8で習得

技×2%で発動、攻撃が必ず命中する  

アーバレストや弓の命中率が大幅に下げられた外伝においては命中率に低さをこの【精神集中】のスキルで補うことになる。

最大でも最初に言った【連続攻撃】と同じく4割弱の発動率には留まってしまうものの、習得レベルが速かったり強力な長弓が必中になるという効果はかなり強力である。

発動に関わる技の成長率も極めて高く、適当に育ててもカンストする所もありがたい。

過信は禁物だが・・・

まとめ

前作では暴れに暴れまくった射程7のアーバレストが大幅に弱体化された感は否めないが、それは序盤からスラインが加入するからと考えればほとんどの人が納得出来るはず。

そもそも2章から前作の性能を持ったアーバレストが使えたらゲームバランスが崩壊することは想像するに難しくない。

それゆえの弱体化とほぼ敵からのドロップ品オンリーにされ、貴重品になったのだろう。

まぁアーバレストが弱体化しても射程7の攻撃が出来ることは強い以外の何物でも無いので、あいかわらずの存在感を発揮してくれる。

なので、スラインだけが持つ強さを生かすためにも命中率の低下は【精神集中】、ダメージの底上げは【致命攻撃】と【連続攻撃】のスキルなどで補っていこう。

ただ、アーバレストは使いすぎるとすぐに枯れるので普通の弓も所々で使っていくこと。

前作ではほぼ使わなかった普通の弓での攻撃もして、ここぞ!!という場面でのアーバレストを使う思い切りの心も忘れずに。

キャラクターとしてはアコルトと同じく次回作への大きな伏線を張ってくれた。

前作では終盤加入ゆえ、キャラクターの掘り下げが行われなかったスラインの重い過去について語られたのは凄く良かった。

アトルやアコルトのような困っている人を助ける性格も妹思いの面倒見の良い兄だからだということもわかったし、そのどこかに妹へ償いも込められている所も感じとれる。

後半は完全に自分の解釈だが、プレイヤーに想像を委ねるのはさすがだなと思う。

コメント一覧

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックを検出しました

We have detected that you are using extensions to block ads. Please support us by disabling these ads blocker.