新説魔法少女に登場する味方ユニットたちの簡単なユニット評価(Part.3)
河内真央 盾の能力
盾の能力にふさわしい最高の耐久力を持つ。
加入当初から味方の中で最も防御力が高く、さらに2マス以内の味方を強化するスキル【オートシールド】のおかげで近くの味方の防御力まで上げることが出来る。
さらに、絶対に状態異常にならない【バッドステート無効】を持つので相手の状態異常を怖がる必要が無いところも素晴らしい。
防御力が高い・弱点属性なし・状態異常を受けないなど、まさに盾の能力である。
他にも「これだけ優秀だったら攻撃性能は貧弱だろう・・・」と思いきや、攻撃性能の方もかなりの高水準。
ノーコストで射程2までカバー出来る上に熱・冷気属性の攻撃と範囲内の味方の防御力を上げる技まで持っているので、防御面だけでなく攻撃もサポートも任せて良い。
改造すれば敵の防御力を40%も下げる【シールドブレイカー】まで使えるので、さらにサポート性能に磨きがかかる。
テロメア 天の能力
初めてのマジカロイド。
加入した時から地球組と比べてレベルが高く、【夜の虹】や【昼の花火】でどんな敵に対しても有効打を与えられる便利なユニット。
消費MPはどちらの技も大きいものの、千代子と遥しかまともなダメージを与えられなかった人型に大ダメージを与えられる【夜の虹】にはとてもお世話になるだろう。
他の消費MPが少ない2つの攻撃技は打たれ弱いテロメアとは相性が悪いので、【夜の虹】と【昼の花火】に全てMPを回すのがおすすめ。
射程の長いキネティックシュートは削り技として便利なのでたまに使う、ディバインソードは優秀なシールドダウン効果があってもほとんど使わない(反撃が痛いから)
回復技の【肉体複製】はリリーと肩を並べるほどの高い回復量だが、消費MPが重くて攻撃技を使う機会が減るので使用頻度は少なめ。
どうしようも無い時に使うくらいで良い。
香取加音 重の能力
気の強いキャラクターとは対象的に主力技である【ハイパーボーラ】が使えるようになるまではハッキリ言って使い物にならない。
【ハイパーボーラ】まで射程1の技しか無いことも使いにくい理由の1つとなっている。
他にも、飛行ユニットであることはこの作品においては大きなメリットなのだが、加音は移動力が5しか無いので倒すべき敵の元に行けないことも頻繁に起こる。
そのため、何回かプレイした自分が導き出した加音の有効活用法は加入直後に改造して移動力を6にすることただ1つ。
ボーナスをかなり消費するが、使い勝手が飛躍的に向上するので心からおすすめする。
移動力が上がったことによってレベルを上げやすくなり、【ハイパーボーラ】習得後も移動力が6あれば便利な場面も多く、先行投資をする価値は十分あると言える。
地味に防御コマンドも便利なのよね。
三笠米子 壊の能力
格闘以外の攻撃技すべてに【貫通】のスキルが付与されている対ボスクラス専門のユニット。
加入時期を考えると【貫通】持ちのユニットが増えたことでかつてほどの希少性は失われてしまったが、便利なことに変わりはない。
そしてレベルを上げれば貴重なシールドブレイクがつく【原子破壊波動拳】を習得する。
ただ、米子のメインである【原子破壊拳】と【原子破壊波動拳】はトドメに使う技ではなく、初手に使うことで有効に活用出来る技なので被ダメージが意外と多い。
HPや防御面はそこそこ高いが、ボスクラスの攻撃は自分のターンで受けても痛い(どちらも射程1だから敵の強い攻撃の方をくらうから)
あとは陸奥葉子との支援効果が優秀なので、2人はセットで使うことをおすすめする。
初瀬もか 氷の能力
冷気属性専門の最年長ユニット。
ステータスは魔法ユニットらしくHPや防御面も低いが、専門の冷気属性の攻撃力は朱莉と同じほどの高いダメージを叩きだす。
さらに、最大で射程5までカバー出来る技を持っている上に特定のHP帯では攻撃力が上がる【怒気】などのスキルや【冷気耐性】のおかげで犬や蛙型の釣り役も出来る。
【冷気耐性】で釣って【怒気】のHP帯まで減らしての攻撃がシンプルながらとても強い。
そして、もかの最強技である【ホワイトパノラマ】は5段階目まで改造すると威力が大きく上がるので、朱莉にヘヴンズレイを習得させたあとはすぐに改造させよう。
5段階目まで改造する過程で移動力が上がるのも性能的にかなり美味しい。
あとは魔法ユニットなのにMPが少し低いので、入手するMPのドーピングアイテムは全部もかに使うのがおすすめ。
【ホワイトパノラマ】は1回でも多く使えるに越したことはないから使う価値は十分ある。
朝日栞 力の能力
作中での説明どおり、力に全振りした圧倒的な身体力も去ることながらHPや防御力も極めて高いので、前衛という言葉がこれほど似合うユニットもそうはいない。
弱点属性も無く、陸上部だから最初から移動力が8あるところも素晴らしい。
そして最初から最後までトップを突っ走る身体力は【怒髪天】によるさらなる強化も可能、栞の格闘は他の味方がMPを消費する技と同じくらいのダメージに期待が出来る。
このように、栞にとって【怒髪天】は頻繁に使うMP消費技なので、改造して消費MPを2から1にすることを心からおすすめする。
いくらMPの自動回復スキルがあっても消費MPが2と1では使い勝手がまるで違う。
さらに改造すると高威力の【メテオストライク】を習得するが、改造コストと性能が合っていないので栞は【怒髪天】を強化すればその後は急いで改造する必要は無い。
薩摩琥珀 花の能力
リリー・祐樹に続く回復役。
命の能力をマイルドにしたのが花の能力であると説明された通り回復性能ではリリーに劣る分、攻撃技がリリーよりも上といった感じ。
しかし、いくら攻撃性能がリリーより上でも本職の前衛たちに比べれば威力の方は噛ませ犬感が否めないので、祐樹と同じく最初から最後まで回復だけやってもらうのが無難。
そろそろリリーと祐樹だけでは回復に追いつかなくなっている頃だからなおさら。
そして改造すると琥珀の代名詞でもある味方の次の攻撃を100%クリティカルに出来る【開放念花】を使えるようになるので、ボーナスポイントがあればすぐに習得させよう。
【開放念花】は敵が【クリティカル無効】のスキルを持っていても必ずクリティカルになるので習得すれば戦略性が一気に増す。
鎮遠小夜 霧の能力
攻撃手段が豊富で移動に関しては飛行ユニットとほぼ同じで扱いやすいユニット。
小夜が持っている確率で物理攻撃を無効化する【霧化】と相手をすり抜けて移動する【霧中】の2つのスキルは実に霧の能力らしい性能。
移動に関してもほとんどの地形を移動コストなしに移動出来るのでスイスイと移動できる。
そしてこれらのスキルや性能が高い代償として防御面が朱莉と同じくらい脆いので、無理をするとアッサリ落ちるので注意しよう。
攻撃面の方は頭1つ抜けたものは無いが、熱属性以外の攻撃を1人で賄えることや【貫通】を持つ【イオンダスト】、改造による範囲攻撃の【デスクラウド】など攻撃手段が幅広い。
回復技である【ヒールミスト】も【エネルギーシェア】よりも回復量が優れているので、回復役としてもかなりの優秀さを誇る。
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