TSさんのフリーゲームSRPG久遠の彼方が完成し夢現・ふりーむで公開されたので個人的に攻略するのに役立つことを書いていきます。
なるべくネタバレはしていないつもりです。初心者の方はぜひ見て欲しいと思います。
クオンのスキル【時間加速】について
魔王と呼ばれるようになってから取得した新たなスキルで1マップ中3回まで2回行動が出来る極めて強力なスキル。
敵を倒すのに便利なのはもちろんのこと、超ボス級のHPを500以下まで減らすといった条件もこのスキルを使えばHPを500以下まで減らしてもあと1撃喰らわせることが出来る。
つまり、1撃目にヴェル・ダンド、2撃目にルールオブゴッドを撃つことも可能なので超ボス級の撃破も可能になるということ。
超ボス級の敵は倒すと莫大な経験値やアイテム、名声値などが貰えるため、出来ることなら倒した方がその後の攻略もラクになる。
クオンのレベルを高めにしておくのも、この【時間加速】が使えることが主な理由である。
レベルが低いと超ボス級の敵を倒し切れない場合が多いので、薬屋で強化力が上がるストロ草を何個か使っても良い。
ボス級の敵との戦い方
これまで以上に強力なボス級の敵が増えてくる中盤頃。
クオン側・コクト側とユニットが別れ、出撃ユニットが少なくボスに対する手数が減っているので倒すのに前より苦労する。
そして倒す場合はそのターン中に必ず倒すのを心掛ける。理由はボス級の敵はHP非全回復・HP1/2などHPが少なくなるにつれて強力な技を使ってくるからである。
そのため、ボス級の敵が近くに2人以上いて倒し切れない時は、1人は仕留めもう1人はHP満タンの状態で放置しておくのが理想。
『次のターンに倒すための準備・・』と思って下手に削ると痛い目に合う。
倒す順番は
超ボス級(魔族)の場合
※ ボス級の敵よりさらに強い超ボス級はこちらとのレベル差が大きく開いていて、攻撃するだけで莫大な経験値が手に入るので高レベルユニットは積極的に攻撃しよう。
露骨な稼ぎ(味方に範囲攻撃して経験値を稼ぐなど)は個人的には推奨しないが、これくらいは良いんじゃないかと思う。
薬屋(ドーピングアイテム)について
名声値を使って各ステータスを強化できるドーピングアイテムを購入出来るが、どれも微量なので使う場合は1人のユニットに集中して使った方が良い。
つまり、出撃機会が多くて強いクオンの強化力などを上げた方が良いということ。
しかし、ある程度の名声値がないと隠しアイテムを入手できないなどのデメリットがあるので、使い過ぎは良くないという残念な仕様。
隠しアイテムは28話で名声値が40000も必要なので入手するためには軽々と名声値は使えない。
せめて、累計名声値のような所持している名声値とは別にデータ上でこれまで獲得した名声値を記録してくれていれば気軽にドーピングアイテムを買えたのになと思ってしまう。
隠しアイテムは完全に弱点を消せる【特効無効】のスキルがついている強力なアイテムなので簡単に諦めることも出来ない。
28話までに超ボス級の敵などを全員倒していれば25000くらいは使っても40000は確保できるので、隠しアイテム入手を目指す場合は25000だけ使うように心掛けたい。
技強化について
お金に余裕が出てくる中盤からはよく戦う味方・主力の技を強化しておくことを勧める。
どれがおすすめの強化なのかを語ると途方もないので省略するが、見極め方としては火力が2以上あがる技が個人的なおすすめ。
よく使う技で威力が2以上あがる技を少しでも強化しておくと必ずマップ攻略で役に立つ。
注意点として、回復メインのピュレやワールドドアのサポートで忙しいカナタやご褒美しかしないアシュレーの技は強化するとほとんど損に近いので強化はしない方が良い。
よく戦う前衛ユニットかつ、あまりサポートに回らないユニットの技を優先的に強化しておこう。
同盟ユニット(黄緑)はなるべく生存させる
これは人道に反するとかそういったことではなく、同盟ユニットはこちらのユニットに比べて防御面が低いため敵ユニットは同盟ユニットを優先的に狙ってくる。
これが何を意味するかと言うと、敵の攻撃をかわりに受けてくれる囮になってくれるということ。
同盟ユニットが近くにいる場合、防御力の低いアシュレーや【暗殺歩法】を使ったバクラバ・弱点の味方以外はまずこちらには攻撃してこないのでこちらの継戦能力が上がる。
同盟ユニットの数=こちらへの被弾無効回数と同じなので、ぜひとも生かしておくようにしたい。
生かすときのコツとして、同盟ユニットの近くにいる敵は魔法使いなどの強い敵から倒していき、兵士や弓兵などのザコをある程度残しておくと生存率が上がる。
操作出来ない同盟ユニットは弱い敵から攻撃していく習性があり、弱い敵なら反撃されてもあまり痛くないので倒されにくい(魔法使いなどの強い敵がいると同盟ユニットは死にに行っているようなもので見ていられない)
そして、こちらが操作出来る同盟ユニットは戦闘以外にもカンミ草・魔法の縄などの便利アイテムを持っているので有効に活用しよう。
有能アイテム(ネタバレ注意)
魔法の縄はこれまでもこれからも強力なアイテムなのでお金が増えてくる中盤は最低でも出撃ユニットの半分くらいには持たせておくと便利。
元から回復するMP2と合わせて次のターンにMPが22回復するという、もはやチートと呼んでも良いほどの高性能アイテム。
20話終了までに最大4個(8回分)手に入るので、難所では遠慮なしに使った方が良い。
使うマップの例としては14話前編・16話後編・19話後編・20話中編・後編の計5マップ。
個人的にはあんまり使わずに最後までクリアしてたくさん余ったのだが、要所要所で使っておいた方が良かったと後悔している。
クリア後にラストエリクサーが余っていたような心境とほぼ同じだろう。
18話中編の宝箱から入手できる、実質風属性弱点を消せる優秀な盾。
風属性弱点の味方はカシューやミルフィーユなど前衛のユニットが多く、中盤からはエアレイドボウを始め風属性攻撃が増えてくる。
前衛のユニットは攻撃を受ける機会も多いので弱点を消し、被ダメージを減らしてくれるこの盾の存在は攻略する上ではかなりお世話になるだろう。
1番の注意点はデーモンの火・風属性のスパークファイアはエアボルトシールドを装備していても軽減出来ない。
放出力依存なこともあり、頑丈なカシューでさえ約2発で落ちるので細心の注意を払おう。
エアボルトシールドを入手してからカシューがデーモンと戦うことは無いが、20話以降で戦う時に覚えておいて損は無い。
レベルを上げるのがおすすめのユニット(ネタバレ注意)
クオン
10話イベント後に目に見えて強くなり、レベルを上げれば上げるほど強くなる。めちゃくちゃ強い超ボス級の敵を倒せるのはクオンだけなこともあり、優先的に育てておいて損は無い。
11話からのザコをほとんど倒し、取得経験値が低くなったら魔法使い系を倒していくと良い。
2回行動が出来る【時間加速】のおかげでレベルアップも速く、13話前編終了後に入手するミアズマクォーツに取得経験値が上がる【求道者】もついているので育成環境は万全。
ただ、ミアズマクォーツが使えるマップは2個しかないのでこの辺りでレベル25くらいまでは上げておきたい。
その後も取得経験値が高いドラゴンなどを倒して高レベル帯を維持するのがおすすめ。
カシュー
これまで通り、レベルを上げておくと何かと便利なユニット。
狂戦士系などの強めの敵はカシューで倒しレベルを高めに維持、ボス級の敵もカシューで倒して真向・一之太刀が使えるレベル32まで速めに上げておくとアタッカー性能も高くなる。
お金に余裕があれば金剛刀・斬騎撃・地裂崩撃などの威力・必殺を上げておくのも良い。
クオンとは部隊が別れることも多く、カシューのレベルが高いと削りや味方の範囲技を使った時の取得経験値も多くなるので、レベルは高めにしておくと他の味方の育成にも役立つ。
ジャレビ
ジャレビに関してはレベルを上げるメリットはあるにはあるが、個人的にはコクト勢のレベルを上げすぎると20話付近での取得経験値が減るので、レベルを上げるのを推奨しているだけ。
相対することになるカノムのボス勢(ヌガー除く)や略奪闘士は全てジャレビで倒すとレベルは40以上になるだろう。
レベルが高すぎると削りで【連撃】を上手くいかせないが、鉤縄で経験値が10入るのでボス級の敵がいない時は鉤縄でサポートに回るようにしたい。
20話以降もジャレビのレベルが高いとラクになるマップも多いのでレベルは終始高めにしておくのがおすすめ。
アシュレー
レベル20くらいで移動力が上がり使い勝手が向上するのですぐに上げた方が良い。
ご褒美による味方ユニットの育成支援はこれからも変わらず、レベル30くらいまで状況に応じてザコ敵を倒してレベルを上げていく。
その後は完全にご褒美1本での運用でOK、敵を倒さずともご褒美でレベルが勝手に上がる。
14話前編のサブイベントで入手できる魔紘のかんざしはMPなどが上がる高性能装備なので必ず入手すること推奨。
シュナ
結界風雷刃が使えるレベル26~22まで上がっているとその後の攻略がとてもラクになる。
圧倒的な攻撃範囲と長い射程、威力も申し分なく魔法使い以外の敵を1ターン行動不能にするスタン性能は最初から最後まで強力。
同じような範囲で多くの味方を回復出来る治癒の札にもお世話になる機会が多い。回復量の倍率は65%と低めだが、シュナは放出力の伸びがピカイチなので十分な回復量になる。
取得経験値も貰えるのでレベル26以降は積極的に敵を倒しに行く必要は無い。
このようにシュナはMPを使う機会がとても多いので、MPが上昇するアイテムはシュナに優先的に持たせるようにしたい。
ベニエ
攻撃性能は決して高くないが、レベル25で使える最大5人にパワーゲインを付与するエンチャントフレアは最初から最後まで使える優秀な補助技かつベニエの専売特許。
加入時のレベルが低いのでザコ敵はなるべくベニエで倒して速めに25レベル、魔道の書込みのレベル21まで上げるようにしたい。
エンチャントフレアが使えるようになればその後はエンチャントフレアによる稼ぎでほぼ十分。
取得経験値は他の範囲技に比べてしょっぱいが、ある程度の経験値は手に入るので積極的に敵を倒しに行く必要は無い。
ザッハ
本格的にレベルを上げるのは11話~。
優秀な前衛性能と貴重な水属性攻撃を持つ強力なユニットなので育てると活躍してくれる。
レベル18で使える玄気極風断で射程をカバー出来、レベル26で射程の長い範囲攻撃の白輝剣とレベルを上げるメリットが大きい。
ただ、白輝剣が使えるレベル26以降は積極的にレベルを上げる必要は無い。これもジャレビの時と同じでレベルを上げすぎると20話付近での取得経験値が少なくなってしまう。
最終的には30ちょいくらいで20話を終わらせるのが良い。育成はまた20話を超えてから。
メリ
元から強いうえにレベルアップのステータス上昇も大きめなので育てるメリットが大きい。MP消費技はどれも強く、【求道者】スキルのおかげでレベルアップも速いと至れり尽くせり。
レベルを上げるとシュナに匹敵するほどのMP成長率を見せ、使える回数が増えるのも〇
間違いなく作中ベスト5に入るSランクユニットなのでレベルは高めにしておくのがおすすめ。メリがいるのといないのとでは攻略難易度が変わると言っても過言では無い。
シロ
以前から優秀なユニットだったが、アプデによりほとんどのMP消費技が1下がって使い勝手が向上。アプデによる恩恵を大きく受ける。
加入時からレベルが25と高いので使い勝手も良く、レベルを30まで上げるとピュレと同じ範囲回復技が使えるので速めにレベルを上げて範囲回復技持ちを増やしておきたい。
16話後編で超ボス級の敵に無詠唱爆裂魔を使えば反撃なしで経験値を稼げるのでそこでレベルを上げるのがおすすめ。
ティアン
一緒に登場するクロック・サーリィと比べてレベルが低いので、この2人に近いレベルまで速めに持っていくことを推奨する。
主な仕事はロングアクアヒールによる長距離回復だが、レベルを上げておいて損は無い。
20話後編のようなカノム勢だけで戦わなければならないマップが今後もあり、ティアンは貴重な水属性攻撃なのでアタッカーとして使う場面も多いからである。
そして、同じカノムのクロック・サーリィはレベルを上げすぎると20話後編でまともな経験値が入らないのでそこまで上げない方が良い。個人的には30ちょっとくらいがおすすめ。
キュネフ
19話前編に再加入し、UNKNOWN1の対魔族特殊狙撃銃が解放されるコクト軍最強の狙撃士。
再加入は遅いが、レベルがいくらかプラスされて再加入するので19話前編で積極的に育成しレベルを上げるのがおすすめ。
理由は19話前編でレベルを上げておくと20話後編Bでもさらにそこからレベルがいくらか上がるので、19話前編ではレベルを上げれば上げるほどオトク仕様になっている。
20話後編Bでもレベルを上げるのは変わらず、ボス級の敵はキュネフで倒すように心掛けよう。
移動は出来ないが射程12の対魔族特殊狙撃銃は20話以降も強敵撃破・削りと大活躍するのでキュネフのレベルは高レベル帯にしておく。
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