天才二人目かつ初の飛行系ユニット
かなり早い段階で2人目の天才が加入、こんなことは自分のゲーム人生では初めて。
長門琴音は優秀な自分を決して鼻にかけず、「自分の人生は自分で決めたい」と考えるまさに風の能力のマジカロイドにふさわしいキャラクターとなっている。
人付き合いは苦手だが、入院している伊万里にはとても優しく、自分とどこか似ている加音にも親近感を覚えるなど根は優しい。
ー ユニット性能 ー
移動コストがかからない初の飛行系ユニットで、キャラクター通りスキル「秀才」持ち。
能力値も序盤はHP以外に隙がない。
攻撃面では近距離も遠距離もノーコストでそれなりのダメージを与える事が出来たり、「疾風殺」や「風の膜」など便利な技も持っているなどサポート面でも秀才。
特に「風の膜」の移動力上昇は速攻を求められるこのゲームでの価値はかなり高め。
序盤は伊万里を守るために前に出て経験値を与えてあげる立場だが、後に攻撃面での貧弱さが目立ち、伊万里の守り役から今度は逆に守られる立場へと変わっていく。
それでも戦場を自由に移動できるのはユニットとしてはかなりの強みであり、敵を別の場所に引き付けてくれるだけでも便利。
なので、弱くなっても琴音にしか出来ない仕事として活躍する機会は十分ある。
ただ戦場を動きまわるわりにHPが最初から最後まで低いのでドーピングアイテムで増やしてあげることを推奨します。
ー 戦い方 ー
序盤は葉子と同様に高性能さが目に見えてわかるので射程2以上の攻撃をしてくる敵の釣り役や敵の迎撃・誘導、「風の膜」でのサポートなど、出来ることがとても多い。
いちおう自由に動き回れても弱点の熱属性の攻撃は痛いので注意して運用しよう。
攻撃面でも最初はかなり強い上に、琴音はスキル「秀才」と相まって序盤は特に活躍してレベルも上がりやすい。
だいたい他の味方より2レベルくらい高いので、それも琴音の強さを後押ししている。
しかし中盤からは攻撃面の貧弱さが出てきて「疾風殺」以上じゃないと敵を倒せなくなるので戦力として数える事が難しくなる。
その頃から「風の膜」を使って味方をサポートすることが琴音の仕事に変わる。
終盤は立派な「風の膜」要員+敵の誘導が主な仕事になっていくものの。伊万里の防御力を上げる支援や犬型や魚型のダメージ調整役としてもいちおうの仕事はある。
ただそういったことは主にエレエス組の数少ない仕事なので奪ってやらないようにね。
ー 総評 ー
序盤は強いが終盤には使えなくなっていくジェイガンの系譜を辿るキャラクター。
同じ天才の葉子は性格が徐々にへたれていくが戦闘では最後まで主力として活躍する反面、琴音は常に天才として君臨しているのに戦闘では使えなくなっていく。
こんな風に作中と戦闘での評価が真逆になるのでプレイしていると違和感を覚えてここはどう見ても逆だよなぁと常に思っていた。
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