主人公
序盤は両手剣1択、どちらを選ぶかで難易度が変わりすぎ
左手に勇者の印を持つドラクエ11の主人公。
最初から勇者と明言されているのはドラクエ4以来となり、約27年ぶりでもある。
ー 性能 ー
勇者らしく1人で何でもこなせる万能型。
呪文の方も攻撃や回復呪文も習得し、特技もダメージが期待出来るものが多い。
しかし、呪文に関しては最終的にベロニカやセーニャのような本職のキャラクターには敵わないので魔法は彼女たちにまかせよう。
一方で今回の主人公は特技が歴代の主人公の中でも強力なモノが多く揃っている。
ー 呪文 ー
勇者が覚える呪文でおなじみのメラ系やホイミ系をレベルが上がると覚えてくれるいつも通りの勇者の性能をしている。
攻撃呪文はイオ系も覚えるので結構便利だが、ベロニカやロウの方が高い火力を出してくれるので使う事はあまりないのが現実。
ホイミ系はレベルアップで覚えるのは「ベホイム」止まりなので、「ベホマ」や「ベホマズン」を覚えるためには「ゆうしゃ」スキルの右下側のスキルパネルを解放しよう。
左下にはデイン系が隠れているが、主人公は特技の方がダメージが期待できるものが多いので取得はほんとうに最後でいい。
理想としてはレベル50くらいまでには「ベホマ」や「ベホマズン」を習得するのがおすすめ。
ー 特技 ー
特技はレベルアップでは覚えず、イベントや1周目をクリアして覚えるだけとなっている。
そのため、スキルパネルを解放すれば剣に関連した特技を多く覚えて、最終的にはいつもの勇者らしく強力な剣技が多く揃う。
最終的には「片手剣」「大剣」「剣神」のスキルはそれぞれ優秀なものが多いが、序盤は大剣のほうがどう考えても強い、理由は後述。
その中でもイベントによって解放される「剣神」スキルはドラクエ7で圧倒的だったつるぎのまいやアルテマソードを習得するので群を抜いて優遇されている。
さらに「剣神」スキルの特技はどちらの武器を装備していても発動出来るものばかりなので武器による制限もなし。
主人公が本当に勇者としての覚悟を持った時に開放されるので強いのも当然と言える。
イベントで習得する「覇王斬」も勇者にふさわしい威力とカッコよさを兼ね備えた特技。
ー 武器の特徴 ー
ー 片手剣 ―
これまでドラクエシリーズをプレイした人なら「主人公は片手剣と盾装備が普通だろ!!」と思って片手剣を選ぶ人が多いと思います。
自分もその考えを持った1人だったので初見では片手剣を装備させて戦っていました。
しかし片手剣は地雷なので序盤は絶対に選ばない方がいい。選んだ場合は1周目クリアまで火力不足に悩まされる状態が長期間続く。
その最たる理由として片手剣装備時の威力上昇や火炎切りなどの特技は両手剣のれっきとした下位互換スキルばかりだから。
そのため、勇者なのにアタッカーとして頼りない場面が目立つので絶対にやめておこう。
終盤になれば片手剣でも強力な剣が多く手に入ったり、盾が優秀なものが多くなるので両手剣ともそこまでメリットの面では変わらなくなる。
そして「二刀の心得」を習得するとさらに強化される、しかし序盤に取っても威力には期待できないのでクリア後に取得しよう。
― 両手剣 ―
盾を装備出来ないデメリットは最後まで存在するものの、そのデメリットを吹き飛ばすほどの攻撃力が両手剣には存在する。
特に序盤は両手剣を選ばないだけで難易度が変わるほど優遇されている。
パネルを解放することによって習得する特技も序盤のパネルのものほど強力なものが多いのも両手剣を選ぶ理由の1つ。
ふしぎな鍛冶で+の大きさが1つ増えるだけでも攻撃力の上昇値も高いなど、メリットが多い。
個人的には両手剣を選ばないだけで縛りプレイになると思っています。
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