ベルウィックサーガ(ベルサガ)に登場するユニットたちの性能を簡単にご紹介(Part.3)
前回の続き
クレイマー
初登場時は同じ剣士であるフェイと比べて初期装備がロングソード、剣士に欲しい【居合】のスキルも無いので当分の間は間違いなく命中率に振り回されることになる。
そのため、人によって大きく評価が別れるユニットであることは間違いない。
個人的には序盤は使いにくくとも高いHPや筋力と防御、そしてクレイマーが持つ便利なスキルのおかげで活躍できる機会が増えてくる。
まず軽兵の命とも言える回避率は崖に待機しただけで問答無用で0になる所をクレイマーはスキル【崖移動】のおかげで0にはならずに回避率を維持することが出来る。
他にも【弓回避】で弓相手には強く出れたり、高いHPのおかげで多少の攻撃には耐えられるなど、クレイマーだけの強みがとても多い。
雇い続けていれば専用マップも出るので、育てておいて損は無い。
セネ
盗賊ユニットらしい豊富なサポートスキルで攻略を大きく手助けしてくれる。
ステータスは俊敏が高いだけの弱すぎるユニットだが、ベルサガでは敵を殲滅する以外にも宝箱の【開錠】や民家の【探索】をする必要があるので活躍機会はけっこう多い。
ただ、盗賊ユニットなので攻撃が当たると1パン即死か戦闘不能確率もかなり高いため、セネの配置には十分気をつけよう。
クラスチェンジ(CC)をすると騎馬ユニットへと変貌、愛馬ティコの性能が名馬の中でも群を抜いて恵まれているので、CC前との使い勝手の違いに驚くことになるだろう。
スキルは盗賊らしい確率でアイテムを盗む2種類の【スリ取る】や【潜む】、隠れている敵を見つける【索敵】などがとても優秀。
中でも【索敵】は終盤になるほど必須になるので、それまでにCCは済ませておきたい。
フェイ
初登場時から専用装備持ちで顔グラを見る限り、いかにも育ちそうな女性剣士。
当初はセネと同じく俊敏が高いだけのユニットでしかないが、戦っていくうちに俊敏や剣技能がみるみる伸びていき、攻撃を避けて確実に攻撃を当てるユニットになっていく。
ただ、俊敏を含めて成長率はまぁまぁ高いものの補正の幅が広くヘタレる可能性も高いのでレベルアップによるある程度の吟味がおすすめ。
特に筋力が上がらないと剣の重さを軽減出来ず、回避率が下がるので優先的に行うと良い。
フェイは攻撃を回避して【居合】による反撃、そこに【連続】が加わって本来の強さを発揮するため、この流れの起点である回避が低いとユニットとしての価値が下がってしまう。
回避が下がる以外にも、与えるダメージが高いに越したことは無いので、フェイの筋力を上げるメリットはとても大きい。
クラスチェンジ(CC)をすると【神舞剣】というスキルを習得、説明がいらないほど強い。
クリフォード
傭兵の中では最も雇用料は高いものの、実力の方は間違いなく本物。
序盤だけ無双が出来るウォローとは違って最初から最後まで実力の方は一級品、そしてアデル・レオンのコンビを育てていない人にとっては唯一のランス使いとなる。
所持品の方もミスリルソードや聖騎士の盾・丈夫な馬を持っていてスキルの方も優秀であるなど、雇用費の高さ以外の隙は全く無い。
そしてクリフォードを騎士団入りさせるために必要な好感度はいっさい無く、ルヴィをパラディンにするとクリフォードも騎士団入りしてくれるのでルヴィはしっかり育てよう。
ルヴィを育てていくのはつらいと思うが、専用マップが出たりクリフォードや装備品が手に入るので育てるのがおすすめ。
イストバル
大器晩成の弓兵その②、レベルを上げれば確実に強くなることをここに保証する。
初期ステータスは弓兵らしい俊敏と弓技能が高いだけのユニットだが、弓技能の成長率が高いので徐々に攻撃を当てていけるようになる。
安定するまではけっこうつらいが・・
イストバルを育てて入団させるとベルサガでは最強と名高い弓パスカニオンを入手可能、説明が面倒くさいほどの補正がイストバルに入り一気に強キャラへと変貌する。
いちおうデメリットなしで使うには弓技能が50必要だが、イストバルだとすぐに到達する。
ただ、イストバルを入団させるためには出撃させるマップが多く、自然と攻略難易度が上がってしまう点には注意しておこう。
スキルは元から持っているものはそこまで強いものは無いが、レベル15で【狙撃】レベル20で【追撃】のスキルを習得すれば圧倒的な火力が手に入りさらにに大化けする。
【追撃】まで習得すればパスカニオンを使わなくてもめちゃくちゃ強いユニットになる(もちろんパスカニオンを持たせればさらに強い)
ファラミア
剣と弓を扱う器用なユニット、さらにスキル【疾走】によって移動力が軽兵で最も高い。
フェイを陰から守っているだけあって剣の扱いはもちろんのこと、弓の初期技能も高いので最初から攻撃をバンバン当ててくれる。
この2つは技能成長率も高いので使っていくと本職のユニットたちにも引けを取らない。
運用法としては基本的に得意な剣で攻撃し、味方が詰まっている場合などに後ろから弓で攻撃していくだけでも十分強い。
ただ、HPが高いものの初期ステータスがいつもの剣士ユニットのごとく俊敏が高いだけで防御は2と壊滅的に低いため、回避に影響する俊敏の吟味は速い段階で行おう。
いくら【受け流し】のスキルを持っていても万が一被弾した時は心臓に悪すぎる・・・
アイギナ
初の魔法ユニットだが最も使いづらい。
風魔法が得意なリアナ王国の王女で、風魔法は一度に2~4回攻撃するため全て当たれば大ダメージに期待が出来る。
しかし、精神が低く成長にも期待が出来ないことや技能成長率の悪さから常に命中への不安がつきまとうなど、ハッキリ言って風魔法を有効に扱えているとは言い切れない。
だいたい命中は60~70代をウロウロ、精度の腕輪で補強するのがもはや必然になっている。
スキルも性能と合っていない【加護】と魔法の威力と命中を上げる【精神集中】の2つしかないのでスキル面でも恵まれていない。
いちおう【精神集中】のスキルはとても強力なのだが、1回使うと7ターン待たないと再び使えず、その間はほぼスキルが無いユニットと同じになんですよね。
フェイの【神舞剣】は7ターン待てるけど、アイギナの【精神集中】に7ターンも待てない。
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