シルヴィア 踊り子
踊り子では初の4人同時行動が可能、子供はお察し・・・
ー ユニット性能 ー
レヴィンと一緒に登場する踊り子で、ブラギの箇所が光っている謎の多いキャラクター。
こんな風にレヴィンと一緒に登場するので好感度が最初から高くて恋人になりやすい。
これは子供の事を考えるとデメリットでしかない(理由は後述)
しかし、シルヴィアにしか出来ない「おどる」による味方の再行動は敵が一気に攻めてくる聖戦の系譜では難易度に関わるくらい強力。
「おどる」はシルヴィアに隣接しているユニット全員がこの恩恵を受けられる点も魅力。
この性能を最大限生かすには攻撃後に再移動が出来る騎兵だとシルヴィアの上下左右にピッタリと隣接出来るので聖戦の系譜の騎兵が強い理由の1つにもなっている。
そのためシルヴィアには「おどる」以外の事に期待してはいけない。
剣も一応持てるが、シルヴィアに攻撃させるよりも「おどる」で2人以上の味方を再行動させた方が単純に戦力増強にもなるし、経験値もしっかり入るので戦う事は皆無。
アタッカーとしての運用は趣味の領域。
成長率に関しては本当に普通。
ブラギの血を引いているので魔力と魔防は上がりやすいが、そもそも戦わせる事がないのでシルヴィアが神成長しようが別に関係ない。
スキルは「れんぞく」と「いのり」の2つと良いものを持ってるがそもそも戦わ(以下略)
ー おすすめ武器 ー
ほとんど戦わないので初期装備で十分。
イベントで手に入るまもりの剣は1振りあたりの金額は高めだが、守備力+7で威力12はかなり強力なのですぐに他の味方に譲ってあげよう。
ー こいびと候補 ー
親族補正があるから「子供もある程度強いんだろうなぁ」と予想すると大目玉をくらう。
生まれてくる子供はシルヴィアと同じ踊り子の女の子と神官の男の子。
お気づきの通り前衛としてはほとんど活躍せずに裏方でのサポートが主な仕事となる。
特に男の子の方は最後の味方ユニット+他の味方が余裕でCCしているレベル20に達しているのにレベル1で登場する間の悪さ。
頑張ってそこから丁寧に育てても他の味方以上に強くなることもないのでさらに不遇。
そしてさらに可哀想なのはレヴィンからフォルセティを受け継がせている場合である。
CCしないと杖しか振れないので使えるようになるレベル20までは面倒くさすぎてゲームを投げてしまう可能性も充分にあるほど。
それでもフォルセティを使えないと難易度に大きく影響するから育てるんですけどね・・・
他の子世代のユニットは恋人を作って生まれる正規ユニットの方が基本的に優秀なのだが、シルヴィアだけは「あれ?代替ユニットの方が便利なんじゃね?」と思う性能をしている。
まず踊り子のレイリアには味方の命中・回避を上げる「カリスマ」を持っている。
「カリスマ」は3マス以内の命中と回避を底上げしてくれるのでかなり便利、簡単に言うと踊り子のラケシスがいるという事。
プリーストのシャルローは成長率は良くないが、「エリート」を持っているためレベル1でもすぐに味方のレベル帯まで追いつける。
そのため、最後の5章でシルヴィアに恋人がいる場合は心は痛むもののレプトールに殺されて代替ユニットにするのが個人的な王道です。
親世代の女性で代替ユニットが強いユニットはシルヴィアだけ(少年ジャンプか!!)
ー 総評 ー
「踊る」があるだけで戦略が多く生まれるので、最大4人を再行動させるシルヴィアの使い方が上手いとSRPGが上手い証明にもなる。
その代わり、打たれ弱さは折り紙付きなので前に出させすぎたり遠距離魔法には要注意。
しっかり活躍させたあとは代替ユニットのために悲しい最後になってしまうんだけどね。
全員生存プレイを心掛けている自分でもさすがに代替ユニットの便利さには勝てなかった。
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