外伝で成長率が大幅に改善、前作とは比べものにならないほど大活躍する
性能
前作からの続投ユニット。
お助けユニット的な立ち位置だった前作と比べて初期ステータスが大きく見直されているので最初から最後まで大活躍すること間違いなし。
成長率も高くなっているので外伝で1番恩恵を受けているユニットと言っても過言では無い。
ただ、これらの大きな恩恵を受けた代償からなのか前作で猛威を振るいまくった専用のアグザの聖斧はどこかに忘れてきた模様。
まぁアグザの聖斧は今見ても性能がチート一歩手前なので存在を抹消されても仕方ないが。
いちおうイベントで死闘の斧という【死闘】のスキルが付与された専用の斧が手に入るのだが、どう考えてもアグザの聖斧の方が強かったので個人的には存在感がとても薄い。
まぁ敵が射程2の弓とかでも戦闘を継続するので文字通り必ず倒したいときに使うのだろう。
そしてあいかわらず使える武器が3種類と豊富、ステータス強化も手伝って色々な状況でも対応出来るのでザイードの強みがさらに増した。
敵に反撃されたくない時はカトラスなどで2回攻撃、1撃を重くしたい時には威力の高い大剣、射程2の攻撃が出来る投擲斧などなど、持たせる武器をどれにするか非常に悩むだろう。
シーラとのお互いの欠点を補いあう強力な相互支援も健在で、前作と同じくこの2人は3マス以内の配置を必ず心掛けておくこと。
特に命中率が15%も上がる効果はステータスも強化されたザイードにとっては鬼に金棒。
成長傾向
前作では下から数えた方が速かったHPと力以外のほとんどの成長率が大きく改善。
HPと力の成長率の高さはそのままに、前作で上がりにくかった技・速さ・守備が伸びやすいとは言わないまでも普通に伸びるようなった。
特に技・速さは初期値も前作と比べると高いのでカンストも普通に狙える圏内である。
ただ、守備の初期値が少し心許ないことと成長率が技・速さと比べると個人的には悪く感じたのである程度の吟味はした方が良い(最大値も14と高いので速めに2ケタは欲しい)
熟練度は初期値が高くて気にならないが、成長率はそこまで高くない。
前作同様、ナイトソードが持てる15までは速めに上がるとプレイヤーにとってはありがたい、ついでに斧も全て使えるようなる。
スキル
【致命攻撃】
技の値が致命率に加算される
前作では成長率の悪さからそこまで恩恵を感じることは無かったが、技が普通に上がるようになった外伝では前作以上に【致命攻撃】が持つ本来の効果を感じられることだろう。
力がほぼほぼカンストするザイードの【致命攻撃】は敵が可哀想なくらい強い。
【怒り】
反撃時に25%の確率で致命攻撃をする
あいかわらず強いスキル。
このスキルがあるからこそ、前作を含めてザイードを敵の射程内において敵のターンで【怒り】が乗った致命攻撃で潰すという戦略が非常にシンプルで非常に強い。
さらに【怒り】の25%に加えて先ほど紹介した【致命攻撃】の致命率まで乗るのでだいたいは4割超えの高い発動率となる。
他にもザイードは射程2の敵にも投擲斧で対応が出来るのでスキルを生かせる範囲も広い。
まとめ
前作ではお助けユニット枠で意識して育てないと終盤は火力不足に陥っていたが、初期ステータスと成長率が改善されたことでゼイドたちとも肩を並べる強ユニットへと変貌。
間違いなく、前作から最もパワーアップしたユニットと言って過言では無い。
専用装備だったアグザの聖斧が死闘の斧に変わったことに何も思わない訳ではないが、レベルアップをすれば色々な能力が普通に上がるようになったのはこちらとしては喜ばしい。
まぁ本来はか弱いシーラをめちゃくちゃ強いザイードが護っているという図式が合っているので外伝での超強化は正解だと思ってます。
前作ではシーラの両親たちに多大な恩があってシーラに同行、過去に奴隷剣闘士だったくらいしか情報が無かったので外伝でザイードの掘り下げがあったのは凄く良かった。
あいかわらずザイードが朴念仁なのでシーラが尻尾を振った犬みたいにしか見えないが、この2人の距離感はこれが正解なんでしょうね。
ペンネロープが2人とは違う部隊に行きたい理由もわかるくらいのラブラブっぷりよ。
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