【ヴェスタリアサーガ外伝】
ドレークのキャラ評価とスキル解説

あらゆる面で恵まれている優秀なユニット、最終的な所持スキル数No.1

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性能

何かありそう・・・かついかにも育ちそうな見た目で加入する盗賊ユニット。

初期ステータスは盗賊らしい技・速さが高め、HPも盗賊ユニットと考えると高い方である。しかしマスターシーフという名前だが、使えるのは剣のみで短剣は使えない。

まぁ防御を無視する短剣を使えたらゲームバランスが崩壊するので当然の処置と言える。

そして専用の剣であるシナグルは剣の中では唯一の射程1~2・豊富な特攻相手・反撃時に100%致命攻撃が出る【致命反撃】などを持つ破格の性能となっている。

もちろん貴重なシュリの石を使っても余裕でお釣りが来るので使うのもアリ。

ただ、初期ステータスを見てわかるように力の初期値が低く、成長率が高いと言っても上がらないことも多いので使う時は見極めた方が良い。

速さの高さによって【連続攻撃】の発動率も高いため、使っているとすぐに壊れる。

もう1つの専用アイテムである紋章の腕輪は持っているだけで守備と魔防力のボーナスに加え、味方の回避率を上げる【カリスマ】のスキルもついているなど至れり尽くせり。

さらに、ドレークには【再移動】のスキルもあるので、前作のアトル以上に【カリスマ】の効果を味方にしっかり与えられる。

攻撃後に味方のために部隊の真ん中に配置して【カリスマ】の効果をみんなに与えよう。

終盤には紋章の腕輪が紋章の聖剣と言うバケモノじみた専用の剣に変化するが、使用回数がシナグル以上に少なく使える場面も少ないので強いけどあまり印象には残らない。

ストーリー的にも入手した章のボスを倒すのに使うのでその章限定の剣みたいな感じ。

成長傾向

外伝における高成長率の双璧ベネット・オルフェリアに次ぐほどの高い成長率でレベルを上げれば確実に強くなっていく。

技・速さはもちろんのこと、HP・力・守備の成長率も盗賊ユニットだと考えると明らかに高いので、吟味なしでもカンストさせることも決して夢ではないだろう。

このように成長率に関しては弱点がない。

強いて上げるなら、HP・力・守備の3つは成長率の高さに反して最大値が低いことくらい、まぁ吟味をするならこの中でも最大値の高い力にするのが個人的にはおすすめ。

ちなみに移動力が上がりそうな顔をしているが、地力で移動力は上がりません。

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スキル

【鍵開け】

宝箱や扉、格子扉を開ける

普通であれば貴重で便利なスキルなのだが、外伝ではゼイドが速い段階から習得するのでスキルの価値は前作と比べて大幅に下落した。

いちおう【鍵開け】が出来るユニットは片手で数えるほどしかおらず、ゼイドは崖を超えられないのでドレークが宝箱を開けないといけない機会は意外と多かったりする。

まぁオーランも出来るんですけどね。

【連続攻撃】

速さ×3%で発動、2回連続攻撃を行う

発動率に関わる速さの初期値・成長率・最大値が高く、発動率は最大で90%なので全ユニット中での発動率は堂々の1位となる。

ただ、力がしっかり成長していないと最大90%という【連続攻撃】の効果を生かせないので、力はある程度の吟味はした方が良い。(力が低いと武器の無駄遣いになるため)

最低でも10くらいは速めに欲しい。

【受け流し】

技%で発動、相手の攻撃を無効化する

【連続攻撃】と同じくらい発動率に関わる技の上限値が高いので、最終的な発動率は同じスキルを持つハルディアたちと同じくらいになる。

最大で25%の確率で発動、いざという時の保険としてはかなりの優秀さを誇る。

ただ、いくら発動率が高いと言っても打たれ弱いドレークを前に出すのはかなり危険なので、このスキルを持っているとしても前には出しすぎないようにしよう。

【再移動】

再移動が出来る

騎乗ユニットの強さの1つである【再移動】を歩兵であるドレークが使えるだけでもう十分、移動力も7あるのでしっかり【再移動】の効果を生かすことが出来る。

他にも、後述するスキル【カリスマ】の効果を味方に与えるための手伝いも出来るので有用性が半端ではない。

ほんと恵まれすぎである。

【カリスマ】紋章の腕輪

5マス以内の味方の回避が10%上昇

前作でアトルが持っていたスキルを王族でもないドレークが持っている不思議、まぁこの理由もストーリーを進めればわかる。

アトルの場合は【カリスマ】のために前に出すことは難しかったのだが、ドレークの場合は高い移動力と中々の耐久力のおかげでアトルよりも有効に活用することが出来る。

ただ、残念なのはリースの【指揮官】と同じくドレーク自身にはこの効果が乗らないこと。

回避に関わる速さは全ユニット中で最高になるのに、この回避10%上昇の効果が乗らないのは地味に不便である。

【致命攻撃】レベル4で習得

技の値が致命率に加算される

技は吟味なしでもカンストするので致命率はかなりのものになり、ドレークの弱点である非力な所を【致命攻撃】で補っていくことになる。

習得レベルも速く、ドレークの非力時代もそうでない時も大きな手助けとなってくれる。

【回避上昇】レベル11で習得

回避値が20上昇する

速さが最終的に全ユニット中でトップになるので、この【回避上昇】と合わせればスジャータのように回避盾としても使っていける。

ただ、ヴェスタリアサーガでは敵の命中率が0%で無い限りは攻撃が当たるので過度な期待は禁物、そして【精神集中】のスキルを持った敵がいないかのチェックもしておこう。

まぁ実際の所はここまで過敏になることはほぼないんですけどね・・・

【加護】レベル17で習得

死亡する攻撃を受けた時、幸運×2%で生き残る

死にスキル、まごうことなき死にスキル。

初期ステータスでの幸運は0、いちおう幸運は地力で上がる珍しいユニットなのだが、成長率は最低クラスなので発動率は最後まで低い。

というか、この手のスキルはだいたい死んでいる。加賀さんのゲームでも例外では無い。

まとめ

マスターシーフというカッコいい兵種で味方になり、「主人公か!!」と思うほどの恵まれている超がつくほどの優秀なユニット。

レベル1での加入と恵まれた成長率、優秀すぎる専用装備の数々で褒める所がとても多い。

初期スキルも豊富でレベルアップでも多くのスキルを習得するなど、なんだか「ちゃんと育てておくんだぞ?」という声が聞こえてくるくらいの恵まれっぷりである。

非力や打たれ弱いなどの弱点はあるものの、レベルを上げれば改善されるので徐々にこれらの弱点も気にならなくなってくる。

キャラクター的にはスキル【カリスマ】を持っていても不思議ではないほどのモテっぷりを発揮すると同時に、多くの謎も残すマスターシーフにふさわしい背景もある。

ただ、個人的には謎と言っても特に驚いたものでは無かったので、正直に言ってキャラクターとしての魅力はあまり感じなかった。

まぁこれは完全に加賀さんのゲームやSRPGを多くプレイしているせいである程度の想像がついてしまうというSRPGのやりすぎによる弊害と言えなくもないかもです。

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