【ヴェスタリアサーガ外伝】
ハルディアのキャラ評価とスキル解説

前作でも強かったのに外伝ではさらに強くなって帰ってきた

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性能

遅れてきた前作からの続投ユニットその②

兵種は上級職のソードマスターで、ステータスも技と速さを中心に綺麗にまとまっている。

成長率も前作と同じくらい高く、欲しいところは自然にカンストするので守備さえ伸びればハルディアは完成と言っていい。

そして外伝では操られた妹に対抗できる専用の耐久無限のフランマールを持ってくる。

フランマールはハルディアが威力はシミター程度と語っているが、性能的には重さが倍になった錆びた剣なのでめちゃくちゃ重い。

しかし、ハルディアは力と速さの初期値が高いことに加えて攻撃的なスキルも多いので、フランマールのような弱い剣でも普通の剣のように多くの敵を切り刻んでくれる。

もちろんフランマール以外の剣を持たせればさらに強いことは語るまでもないだろう。

とは言っても金欠に陥りやすいヴェスタリアサーガで無限に使えるフランマールがあれば武器を買わずに済むため、ハルディアにはフランマールで頑張ってもらうのがベスト。

いちおう保険として反撃されないよう2回攻撃が出来るカトラスなどを持たせて、強い剣は他の味方に譲って上げましょう。

「剣が余ったなぁ~」と思った時にハルディアに回すくらいでちょうど良い。

さらにハルディアの新たな強みとして外伝では【受け流し】のスキルが新たに増え、やっつけ負けの可能性が大幅に減ったことで強気な運用が出来るようになった。

最高28%の確率で攻撃を無効化してくれるのは防御系のスキルではトップの性能である。

このように、攻撃面では前作以上に敵を切り刻み、防御面では攻撃されれば最高28%の確率で攻撃を無効化できるハルディアは攻守揃った強力なユニットと言える。

成長傾向

前作同様、主要なステータスの成長率が極めて高く、自然カンストも普通に狙える。

いちおう守備の成長率は他と比べて低めだが初期ステータスで7、カンスト値が12なのでレベルアップ回数で補えるので心配ない。

まぁヘタれる可能性があるとすればHPと力の2つなので吟味をするならこの2つ。

HPは45、力は22が最大値で10回以上はレベルアップで上がらないとカンストしないため、運が悪いとカンストしない可能性もある。

殲滅役として他を圧倒するハルディアはカンストしないと本来のポテンシャルを発揮できないので、もしこの2つがしっかり伸びていない時は吟味をして調整しよう。

熟練度は困ることが無いくらい成長する。

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スキル

【致命攻撃】

技が致命率に加算される

剣士系ユニットは持っていて当たり前な【致命攻撃】のスキル、ハルディアの技は成長率が高く最大で28まで育つので攻撃する時は常にキル系武器のような致命率がある。

力の成長率にも恵まれ、威力の高い大剣も使えるのでそれが2倍になれば多くの敵はワンパンで沈むこと間違いなし。

後述する手数の増える攻撃系のスキルも多いので、実際の発動率はもっと高い。

【連続攻撃】

速さ×3%で発動、2回連続攻撃を行う

ヴェスタリアサーガでもベルサガでも強かったスキル+剣士なので強いことは確定している。

速さも25まで育つので最高75%の確率で発動するところも強い理由の1つ(75%は発動する前提で戦略に組み込んでいい数字である)

ハルディアはこの【連続攻撃】に加えて外伝では5回連続攻撃の【神舞剣】のスキルも習得するので、殲滅性能は全ユニットの中でも間違いなくベスト3に入る。

【受け流し】

技%で発動、敵の攻撃を無効化する

剣士ユニットの弱点であるやっつけ負けもこの【受け流し】のスキルでカバーが可能。

【致命攻撃】の所でも語ったように技は最大で28まで育つため、防御系のスキルでは全ユニットの中でも最高の発動率を誇る。

発動率25%の【魔法の盾Ⅱ】よりも発動率が高い【受け流し】・・・・・強い・・・

【気合】

HPが半分未満になると致命率が上昇する

スキルとしては強いものの、ハルディアのHP半分未満での運用は心臓に悪いので前作と同じく強さをあまり実感しにくい。

たとえ外伝でHPの最大値が上がったり【受け流し】のスキルがあってもハルディアのHPを自分から半分未満にしてまで【気合】の効果を得るメリットは無いように感じる。

妹ラヴィニアのように被ダメージ半減や【回避上昇】のスキルがあれば考えなくもないが、そんな都合よく持っているわけもないしな~。

というか、【致命攻撃】の分だけでハルディアの致命率は十分だと思うのだが・・・

【神舞剣】イベントで習得

技%で発動、5回連続攻撃を行う

ベルサガのフェイが持っていたチートスキル。

技%での発動、つまり最高で28%と非常に高く、殲滅性能も高いハルディアの【神舞剣】は余裕でフェイの【神舞剣】を超える。

外伝では【受け流し】のスキルのおかげでやっつけ負けをカバー出来るところも〇

【神舞剣】の発動率で28%、【連続攻撃】で75%の発動率があるため、適当に戦うだけで知らないうちに敵が消え去っていくだろう。

バランスブレイカーもいいところである。

まとめ

前作からの殲滅性能にはさらに磨きがかかり、防御面の方もパワーアップ。

【致命攻撃】や【連続攻撃】だけでも十分強かったのに、外伝ではさらに攻撃回数の増えた【神舞剣】をも引っさげてくるため戦闘すれば多くの敵は消え去っていく。

防御面でも技%で発動する【神舞剣】が増えたことで前作よりもしぶとくなったところも〇

さらに、耐久無限の武器やステータス最大値も引き上げられるなど、あまりの優遇ぶりのため育てないという選択肢は存在しない。

普通のユニットであれば耐久無限のフランマールではまともに戦えないが、攻撃系のスキルを持つハルディアであれば主力武器のように敵を切り刻んでくれるだろう。

あとは予備の剣として2回攻撃が出来るカトラスや威力の高い大剣を持たせておくといい。

唯一の問題は初期ステータスでも妹のラヴィニアを殺してしまうこと、アシュラムの愛の力が無ければ捕縛は不可能に近い。

キャラクターとしては外伝でもバレリウスに操られた妹ラヴィニアを救う使命を持ってゼイド軍に参加してくれる。

外伝ではこれまでの無愛想な剣士枠とは違って妹を大切に想う兄の一面や、アシュラムから剣を教わったりと、やられっぱなしだった前作よりもカッコいい見せ場が多くある。

本来の目的である妹の救出も終盤にあり、兄としてのハルディアの姿をようやく拝むことが出来るのも感慨深かった。

EDでは西の聖戦もゼイド軍に同行してくれるので、次回作でも敵を切り刻んでほしい。

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