ヴェスタリアサーガ外伝に登場するユニットたちの簡単な性能紹介。
ゼイド
最初からハイロードになのでステータスは前作よりも強化、最初から最後まで扱いやすい。
ほとんどの続投キャラは外伝で専用装備が弱体化されている中、ロードアスラルは前作と同じなことも強さの1つになっている。
成長率もあいかわらず高い。
最初から【指揮官Ⅱ】のスキルを持っているので補助性能もさらに強化された。
他にも、前作の【致命攻撃】のスキルが【連続攻撃】に変わったことで攻撃性能もトロイに近くなり、様々なことを高水準にこなせる万能ユニットとして活躍してくれる。
アコルト
ゼイドと同じ続投組かつ、上級職のハイマージなので初期ステータスが大幅に改善。
防御面は前作と同じく脆いものの、魔法の強さは外伝でもあいかわらずのため大きな存在感を発揮する。
専用魔法であるナスホルンの性能もそのままなので、ここぞという場面で使いたい。
しかし、成長率は前作と同じように低く、運が悪いと初期ステータスからほとんど成長しないということも普通にあるので、吟味できる場合は優先的に吟味するのがおすすめ。
そして、20章ではほぼイベントキャラ&その後に強制離脱するので、ナスホルンは18章までに使い切るようにしよう。
アシュラム
見た目からしてソードマスターで強そうだが、レベルの割には初期ステータスが低いので微妙に扱いづらい印象が当分の間つきまとう。
【不治の病】というスキルを持っていることからもわかるように成長率もかなり低いため、技以外のステータスはしっかり吟味しないと最後まで足を引っ張ってくれる。
そのかわりステータスが強化されると外伝ではとても便利な【先制攻撃】のスキルを持っているので大活躍すること間違いなし。
技の高さから命中率も高く、技の高さをそのまま活かせる【致命攻撃】と【連続攻撃】、そして2回攻撃の剣を持たせれば「殺られる前に殺る」を体現したユニットになる。
スジャータ
外伝では唯一の短剣使いのためかなり貴重・・・と言いたいところだが、前作のリンカトラスのような強力な武器が無いため殲滅役としての活躍には期待しない方が良い。
かといって短剣を使っているのに宝箱や扉を開ける【開錠】を持っておらず、盗賊のような運用が出来ないので使い勝手は少々悪い。
まぁ当分の間はゼイドが捕縛するために敵のHPを削るのが主な仕事になるだろう。
その後は捕縛を手伝うことが無くなるので、個人的には【叱咤激励】を習得させて回避の高い踊り子として活躍させるのがおすすめ。
短剣は全部売ろう・・・
シーラ
続投組らしく兵種が上級職になって初期ステータスが強化され成長率も前作と同じく高め。
だが、シーラの武器である弓は外伝で大幅な弱体化を受けたことで間違いなく前作よりはユニット評価が下がってしまった。
専用装備である紅蓮の弓を最初から持っているのは評価点だが、毎回使うわけにもいかないのでほとんどは物理攻撃の弓ばかりを使うことになる(シュリの石の入手数も減った)
弓の命中率が下げられたことによって技の成長率が高くても最後まで命中率に振り回されることになるだろう。
前作では命中率100%も容易だったのに、外伝では技がカンストしても命中が安定しない。
あとは力の初期値が低い割には最大値が高いため、吟味をする場合は力を最優先で上げればかなり扱いやすくなる。
ザイード
お助けユニットで成長率が壊滅的だった前作と比べると外伝では超強化されたと言っていい。
弱体化したシーラに比べて初期ステータスが大きく改善、成長率も他と引けを取らないほど高くなったので成長にも期待が出来る。
専用装備の中ではとても強力だったアグザの聖斧が無くなったのは痛いが、初期ステータスの高さと成長率が高くなったことでそれも帳消しと言ったところか。
前作で全然成長しなかったからといって経験値を回さないのは外伝では止めた方が良い。
使ってみればわかるが、力の高さのおかげで武器の重さもある程度は軽減出来て剣・大剣・斧と使える武器が豊富なのでユニットとしての使用感は素晴らしいの一言。
スライン
前作で猛威を振るったアーバレストは大幅な弱体化を受けたことでユニット評価は下がった。
しかし、弱体化しても射程7まで攻撃できるのは強い以外の何者でも無いのでスラインだけの特権は保証されている。
いちおう終盤になるまではアーバレストの入手数に限りがあるので、前作とは違って普通の弓も持たせておき状況に応じてそれぞれを上手く使い分けていくことが求められる。
成長率はあいかわらず恵まれており、HPと技は吟味しなくてもカンストを狙える。
そのかわり速さの成長率が鈍いので吟味をする場合は速さを上げていきたい、速さが上がれば【連続攻撃】や普通の弓でも追撃しやすくなるため恩恵は大きい。
あと数少ない自力で移動力が上がる。
ヒルダ
専用装備のユースティティアは他の専用装備と比べて群を抜いて強く活躍が見込める。
はずだった・・・
前作から続投している多くのユニットが終盤まで使えるのに外伝でヒルダが使える期間はとても短く、ほぼゲストユニットのように。
離脱後に再加入するといったこともないため、熱はあまり入れないほうがいい。
どうせなら強制離脱すると割り切って6章をクリアするまでにユースティティアを使い潰そう(4章の軍需品持ちや6章の硬いアーマーたちを潰してもらうのがおすすめ)
ベイモンク
前作でクライマハイをくれた人。
初期ステータスはいつもの剣士らしく技・速さが他と比べて高く、他は至って普通。
と言いたいが、守備の初期値が「設定ミスか?」と思うほど低いため攻撃が当たればゴッソリHPを持っていかれる。
そうならないためにも守備は加入した瞬間からすぐに2~3は上げておきたい、幸い守備を含めて必要なステータスの成長率は高いので上げるのにそれほど苦労はしないはず。
ユニットとしては序盤から2回攻撃が出来る専用のクライマハイが要所要所で活躍するため強敵を倒す時にはとても役に立つ。
守備の低さとスキルの貧弱さ以外はこれといった弱点も無いので、レベルを上げていけば目立たないながらもある程度の活躍はしてくれる縁の下の力持ち的なユニット。
ジョナサン
加賀さん作品では初の輸送隊ユニット。
攻撃手段をいっさい持たず、外伝では唯一のストックコマンドが使えるので自由にアイテムを出し入れすることが出来るのが特徴。
ただ、輸送隊ユニットであるにも関わらずジョナサンが出撃していても他の味方のアイテム欄が埋まっているとお店ではそれ以上買えないので出撃させる意味は少ない。
そもそも前作よりもアイテム枠が増えたことでアイテムの出し入れをする頻度が減ってしまったことも逆風になっている。
スキル【強健】でHPが0になっても死なないので囮として使えなくもないが、移動力が低すぎて囮として使う場所に持っていくのも困難、運用は意外と難しい。
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