ディアドラ シャーマン
ほんま森から出たらアカンでぇ
ー キャラクター ー
ガンドルフの城に囚われていた少女。
エーディンと一緒に囚われていた時に彼女からシグルドの事を聞いており、シグルドエーディンを助けに来た時に一目見ただけでシグルドだとわかった。
その時にお互いが一目惚れをするも、自分が村から出れば世界に災厄が訪れるという里での戒めを守り、故郷の森へと帰っていった。
しかし、シグルドが森を抜けてサンディマのいる城に向かう所を見て、里での掟よりもシグルドがサンディマに殺されてしまう事を恐れ、森から飛び出してシグルドを助けてくれる。
その時にシグルドに愛の告白をされ、第1章攻略後にシグルドと正式に結婚する。
結婚後に息子であるセリスを生んで幸せが続くと思っていた矢先、ロプトの司祭マンフロイに記憶を封印されて連れ去られてしまう。
そして次に登場するのは親世代の最後。
シグルドがファラフレイムによって処刑される時にアルヴィスが自分の妻としてディアドラを紹介するという仰天の再会を果たす。
このシーンは聖戦の系譜プレイヤーにとっては20年以上経った今でも強烈に印象に残っているシーンとして語り継がれている。
その後は記憶を封印されたままアルヴィスの妻として双子の子をもうけ、数年間は幸せに暮らすも禁忌を破ったことで息子ユリウスの暗黒神の血が覚醒しロプトウスが復活する・・・
ー ユニット性能 ー
仲間になる時の台詞でも言っているように杖を使ってサポートを行うユニット。
成長率は魔力と魔防に超特化しており、吟味しなくてもこの2つは普通にカンストする(もちろん他の成長率は悲惨であまり上がらない)
所持スキルは「みきり」とサークレットに付与されている「いのり」のみ、お気づきの通りディアドラにとってはあまり恩恵はない。
ー おすすめ武器 ー
初期装備のオーラは全ての魔法に対して優位に立つことが出来て威力が20とかなり高い。
しかし、重さが20もあるので「ついげき」を持った敵からは100%ついげきされる。
このように魔法の中では1番重いので「炎魔法って軽かったんだ」と認識を改める事だろう。
まぁディアドラ自体が攻撃を担当するキャラではなく、サイレスの杖や回復で味方をサポートするユニットなので特に痛手ではない。
そのため、ディアドラの戦闘は夫であるシグルドのために行うと言っても過言では無く、闘技場で頑張って勝ち、シグルドにゴールドを「あげる」のも立派なお仕事。
オーラの威力やディアドラの魔力の高さもあって4回戦くらいまではだいたい何とかなる。
親世代での光魔法はこれしか手に入らない+3章の闘技場までしか使えないので光魔法の本来の強さを感じずに親世代は終わってしまう。
ー 総評 ー
いかにも謎を秘めたような顔立ちでプレイヤーにもそれを匂わせてくるが、その謎は「これ本当に任天堂のゲーム?」というくらいドロドロなので初見ではびっくりすることだろう。
CERO指定がない時代だからよかったものの、今だったら絶対に審査に引っ掛かりまくりだったことは容易に想像がつくくらい濃い作品。
ただこのドロドロのドラマがあってこその聖戦の系譜だし、親世代のバーハラの悲劇があったからこそ子世代が輝くんだよなぁ・・・
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