【FE 聖戦の系譜】
フュリーの父親ごとの子供たちの性能紹介

ファイアーエムブレム聖戦の系譜に登場するフュリーの父親ごとの子供たちの性能を解説。

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子供たちの特徴

 

子供はペガサスナイトのフィーとセイジのセティ。

物理系と魔法系に別れ2人同時に強化させることは難しく、どちらも活躍するユニットなのでどちらの成長も犠牲にはしたくないというのが個人的な本音である。

王道と言われるレヴィンとのカップリングですら2人ともを強化できているとは言い難い。

そのため、物理系や魔法系に特化したユニットたちはどちらか一方しか強化できないということを嫌でも感じることが出来る。

数少ない明確な特徴はフュリーが個人スキルで【ついげき】を持っていること。

誰と結ばれようとも【ついげき】が1つあるだけで使いやすさはある程度保証されていると言っていいだろう。

アレク

選ぶ1番の理由はフィーを弓特効から守ること。

アレクだけが持つ【みきり】のスキルのおかげでペガサスの弱点である弓での特攻が無くなって運用の幅が広がる。

ただ、フィーに恩恵は大きくともセティにとっては【ついげき】くらいしか恩恵がないのでユニットとしての使用感はどうしても落ちてしまう。

フィーを弓から守りたいからといってセティの使用感が下がることは個人的にはおすすめしない。

そもそもペガサスの弓特攻はプレイヤーのプレイング次第でどうにでもなるので、わざわざ【みきり】をつけるまでもないだろう。

ノイッシュ

フィーは強化されるがセティには恩恵なし。

HP・力・守備が伸びやすくなり単独行動の多いフィーが使いやすくなっても、この3つのステータスはセティにとってはほぼ必要ないので選ぶメリットはない。

アレクの【みきり】のような唯一無二なものもないので選ばれることはないだろう。

アーダン

いつもどおり選ばれない。

ノイッシュと同じような成長率と【まちぶせ】のスキルだけでは罰ゲームでもない限り選ばれることはない。

アゼル

セティの魔力が最も強化される父親。

ファラの血によって魔力成長率に補正が入って吟味なしでも自然カンストも狙えるようになる。

魔力の成長率が上がることによってフィーも魔法剣が強くなる。

しかし、技の成長率が悪くなるので魔法剣の命中が安定しにくいのは明確なデメリットである。

レックス

HP・力・守備はしっかり上がりフィーは使いやすくなるが、セティに恩恵は少ない。

【エリート】のおかげで成長速度が速くなることも最初からいるフィーのほうが恩恵が大きく、適当に杖を振っていれば勝手にレベルが上がるセティはフィー以上の恩恵を感じることは出来ない。

フィン

色々と選ばれない理由はあるが、とりあえず独身の方が7章の攻略が少しラクになる。

ミデェール

普通であれば【ついげき】を持っているのでそこそこ選ばれるユニットだが、フュリーは母親の中で唯一個人スキルで【ついげき】を持っているのでそこは強みにはならない。

セティに武器継承も出来ず、他に強みもないため候補としては外れる。

デュー

武器継承が出来ずHPの成長率は低くなるがその他は優秀。

雀の涙ではあるにしろ他の物理系父親よりも魔力が伸びやすいのでセティに若干の強化が期待できるし、母親フュリーの低成長率をカバーできる。

スキル面でもフュリーは武器やリング類、セティは杖などを揃えやすいところも○

ジャムカ

ジャムかと結ばれると超攻撃的なフュリーとなり、セティにとってはHPと守備が伸びやすくなり【れんぞく】のスキルが付与される。

しかし、技の成長率は壊滅的であり命中への不安が常につきまとうため、手槍や魔法剣のような低命中武器をうまく使いこなすことが出来ない。

子供たちの性能を考えると良い父親とは言いづらい。

ホリン

2人ともHPと技が伸びやすくなるが、スキルはフュリー頼み。

武器の継承は出来ず、フィーは可もなく不可もなくなユニットに落ち着き、セティは物理系父親ゆえの魔力の成長率が絶望的となる。

しかも、フィーを強化したいのであれば他の父親のほうが優秀なので選ばれることはまずないだろう。

レヴィン

いわゆる王道カップリング。

フォルセティを使うのにふさわしい名前のセティにはフュリーの【ついげき】が継承されるのでレヴィンを超えるユニットになることは確定。

バランス崩壊と言えるほどの強さを持つ。

フィーは魔法系の父親なので力が伸び悩むが、終盤のイベントで力が+5されるのでカバーできる。

それまではフュリーからゆうしゃのやりや各種リングなどをしっかり継承させて物理面を補い、風神セティの血を引いた超高速ユニットとて縦横無尽に駆け回ってもらおう。

ベオウルフ

物理系の父親なのでフュリーは強化されるがセティは魔力の成長が絶望的となるいつもの組み合わせ。

息子セティへは武器継承もできず、ベオウルフの強みである【ついげき】はフュリーが持っていて生かせないので結ばせるメリットは無いと言っていい。

【とつげき】も特に必要なし。

クロード

フュリーが【ついげき】を持っているのでスキルなしのクロードと結ばれても最低限のスキルを持った子どもたちが生まれる。

さらに、ブラギの血のおかげで多くのFEシリーズに共通するような魔防の高いペガサスナイトやセイジとなることもこのカップリングの強みである。

使える杖の種類も増える。

が、この程度の強みは子世代で埋もれてしまうのもまた事実。

強くなるであろうセティ魔力成長率がそこそこに収まり、幸運と魔防が高くなったところで他の子世代ユニットと肩を並べることは難しい。

多くの杖が使えてもずっと杖を振るわけでも無いので強みを生かしづらい。

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