チェザル シーフ
ゼイド部隊の会計担当、買い物の際は絶対にチェザルを使え
ー キャラクター ー
初登場時からとてもうさんくさい登場で現れる自称イケメンのシーフ。
仲間になっても、「間違っても俺をその辺の兵士と一緒の扱いはするなよ」とゼイドに詰め寄るなど、物怖じしない性格をしている。
このようにうさんくさいものの、一緒に捕らわれていたシーラのためにヤパの村に救出を要請するなど根本的な所は優しい・・・はず(この真相は加賀さんだけが知っている)
その後もシーラとは腐れ縁のような関係になり、ザイードとの関係を茶化したり、ザイードにロリコン野郎と言ったり、自分の感情をバンバン表に出すタイプのキャラクター。
盗賊らしくかなり弁が立つので、エンディングでは様々な仲間をその言葉で勧誘し、トレジャーハンターとして遺跡へと旅立っていった。
ー 性能 ー
実際の所、短剣の持つ敵の守備力無視は敵に使われるとやっかいだが、こっちが仕掛ける側だと肝心の無視したい相手が大盾などの攻撃無効化スキルを持つ敵が多く、結構な確率で発動するため攻撃を仕掛けにくい。
そのためチェザルの真価は戦闘面ではなく、サポート面にて発揮される。
所持金が3000デナリス未満だと、アトルと隣接する事によって「相変わらず貧乏くさい軍隊だ」と悪態を突きつつも1000デナリスに換金できるチェザルの稼ぎをくれる神となる。
この仕様はゲーム内でのヒントも会話欄でも確認は出来ず、完全にプレイヤーの気付きによって発見される実に加賀さんらしい恩恵。
これを発見させるために味方の移動力を低めにして、色んなユニットを隣接させる機会を作っているのかなぁ?と加賀さんの頭の中まで想像したぐらいに衝撃だった。
そのため「このマップでチェザルは活躍しないけど、1000デナリスは欲しい」と考える事が多々あり、出撃枠が決まっている所にチェザルを入れるかどうかが悩みの種となる。
スキルは盗賊らしい「鍵開け」と「潜む」のスキルを持っていて、今作の鍵開けは宝箱だけでなく跳ね橋も掛ける事が出来るためチェザルにしか出来ない仕事がとても多い。
「潜む」はただ盗賊らしいだけで、前衛に立つことはほぼないので印象は薄い。
そしてCCする事で覚える「値切り上手」はチェザルの代名詞とも言える重要なスキル。
「値切り上手」の効果である買い物をする際の25%割引は全ての買い物に有効、このスキルによって武器を買う時にも迷いが無くなったり、強い武器も遠慮なく使えるようになる。
そのため、5章で手に入る英雄の紋章はその章の間でチェザルに使って買い物させよう。
ー おすすめ武器 ー
戦闘面には期待することはほとんどなく、最終章でもレベル5以下はザラ。
速さが高いので回避が上がるマンゴーシュを使えば回避盾として使えないこともない。
しかし、使用回数が低い事とほぼ確実に2回攻撃する速さが仇となり、この形で運用するとあっさり折れるのでおすすめはしない。
短剣自体を使用できるキャラが3人しかいないのと、使えるキャラ全員がそれぞれに強みを持っているので、いっそほとんどの短剣を売って資金に回した方がいいと思う。
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