ファイアーエムブレム聖戦の系譜に登場するティルテュの父親ごとの子供たちの性能を解説。
子供たちの特徴
アーサー・ティルテュの2人ともが魔法ユニットのため父親は魔法ユニットが適任。こんなにもわかりやすいくらい物理系の父親がお呼びでないカップリングも珍しい。
速めに言っておくとアゼル・レヴィン・クロード以外の父親候補のコメントはどれも同じような感じとなる。
誰と結ばれても技の成長に困ることが無いのもティルテュの子供たちの大きな特徴、最低な技成長率のジャムカと結ばれようが技は自然とカンストを狙えるだろう。
父親たちの特徴
アレク
【ついげき】を持っているので物理系の父親の中ではまだ選ばれやすい方。
しかし、子どもたちの魔力成長率が悲惨になることは確定なので魔法ユニット全員が他の女性と結ばれていない限りは選ばれない。
ノイッシュ
HP・力・守備の成長率の高さは魔法ユニットに必要ないのでもちろん選ばれない、スキルの【とつげき】【ひっさつ】も選ぶ理由としては弱すぎる・・・
アーダン
いわゆる【まちぶせ】【いかり】が出来る組み合わせだが、それが発動したところで魔力が悲惨なのでプレイヤーが思っているようなダメージにはならない。
いつも通り魔法系ユニット&レックスが死んでいない限り選ばれることはなし。
アゼル
互いの欠点を補い合う優秀な父親。
アゼルのファラの血によってHPと魔力、ティルテュのトードの血によってHPと技が強化され速さの成長率も魔力・技に引けを取らない優秀な子どもたちが生まれる。
スキルは【ついげき】【いかり】の2種類で少し寂しいが、安定感は魔法系ユニットの中ではダントツである。
子どもたち2人ともが扱いやすいので個人的には1番おすすめ。
レックス
アーダンの時に言ったいわゆる【まちぶせ】【いかり】、レックスの場合はそれに加えて【エリート】のおかげで成長速度も速い。
が、選ばれない。
レックスの魔力の成長率がほぼ無いに等しく、ティルテュの魔力成長率だけではどうやっても補うことが出来ないからである。
物理系の父親というだけで不遇すぎる。
フィン
独身の方が7章の攻略がラクになるとかそんな理由とは関係なく物理系というだけで選ぶメリットは無い。
いちおう【ついげき】があるだけマシか。
ミデェール
先ほどのフィンと同じ理由。
物理系というだけで選ばれない、【ついげき】は持っているけどそれだけでは無理。
デュー
他の物理系ユニットに比べて魔力成長率が少しだけ高いが、アゼルなどの魔法ユニットと比べるとやはり見劣りする。
デューの代名詞でもある【ねぎり】を使う場面もアーサー・ティルテュの2人は使う機会がほぼ無いので生かしきれない。
HPと魔力以外の成長率が高くなるのはメリットなものの、1番欲しいのはティルテュの弱点でもある魔力なのでその魔力が少ししか強化出来ないデューを選ぶメリットは少ない。
ジャムカ
ゴリゴリの物理系なので選ばれない。
それだけ。
ホリン
トードの血で技はもう十分。
オードの血の技補正は明らかな供給過多であり、そこに加えて物理系の父親なので選ばれることはない。
スキルの【ついげき】は個人スキルでは無く兵種スキルなので継承は出来ず、【げっこう剣】は使えないも同じなのでスキルはティルテュからの【いかり】のみとなる。
レヴィン
有名なフォルアーサー。
最強と名高い風魔法フォルセティを6章から使えるというのが父親レヴィンの強み、他ユニットとは次元の違う強さを見せつけてくれる。
ただ、【ついげき】を持たないことは地味に痛く、アーサーはついげきリングを持たせれば解決するが、ティニーは使いづらいユニットになってしまうのが明確な欠点。
【れんぞく】【ひっさつ】という優秀なスキルはあるものの、【ついげき】の安定感とは比べものにならない。
序盤からフォルセティを使いたい・アーサーだけ使えればいい、ティニーはそこまで使わないと決めた人には最も良い組み合わせ。
2人共を遜色なく使いたい場合はアゼルがおすすめ。
ベオウルフ
物理系の父親だから選ばれない、【ついげき】だけは持っている。
【ついげき】を持たない物理系ユニットに比べれば選ばれる可能性はあるが、魔法ユニットとの間には絶対に超えられない壁が存在する。
クロード
魔法ユニットの父親候補の中では使い勝手は最下位。
クロードのウリである魔防がしっかり強化されたり魔力が上がりやすくなるのは嬉しいが、その他にこれといった強みがないのが痛い。
成長率が従来の魔法ユニットのようになってもスキルが【いかり】1個は寂しすぎる。
いちおうティルテュの杖がAまで使えるのはメリットになるが、Bまで使えればだいたい事足りるので特に強みにならない。
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